浅田真央 女王の証明!

 今日 行われた女子フィギュアスケートのNHK杯で世界チャンピオンの
浅田真央が見事に優勝しただけでなく、GP初出場の鈴木明子が2位に
中野友加里が3位に入り表彰台独占の快挙だ。

 特筆すべきは浅田が史上初のプログラムに2度のトリプルアクセルを
入れ、2度目は認定されなかったものの転倒する事なく飛べた事。
 NHK杯では20年前の88年に伊藤みどりが女子で初めてトリプルアク
セルを成功させて以来だ。 

 浅田真央といえばジャンプと言われていたが今日見た限りでは表現力
も豊かで、タチアナ・タラソワコーチの難度の高い仮面舞踏会のプログラ
ムもしっかりこなしていた。 

 トリノ五輪の金メダリスト・荒川静香に代表されるように、フィギュア
スケートは難度の高いジャンプを決めるだけでなく表現力が大事になる。
 今シーズンからタラソワコーチと組んで臨んでいたが、GP初戦のフラ
ンス大会では得意のジャンプで転倒するなど2位に終わりタラソワコーチ
のプログラムを消化しきれてない感じだった。

 それを2週間足らずで修正してきたのだから大したもの。
 何事にも失敗は付きものだが、それを引きずらずに修正できるか
どうかで勝敗が分かれる。

 12月10日から韓国の高陽で行われるグランプリ・ファイナルではGP
2連勝の金妍兒と今シーズン初めての直接対決がある。
 バンクーバー五輪前年のGPファイナルだけにライバルである両者の
仕上がりが注目されるし、大いに楽しみになってきた。    

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