五体満足の ありがたみを思い知って1年

 先日も記したように昨年の2月21日に子供会の お別れイベントでスケートを
していて転倒し右足首の捻挫したのだが、当日は日曜日だったので翌22日の
朝に待ちかねて地元の整形外科まで行った。

 診断の結果 骨折や靭帯損傷ではなく強度の捻挫だったという事で2週間の
ギブス固定となってから今日で ちょうど1年が経つ。
 全く時の経つのは早いものだと実感する。

 2月22日の朝起きてみると足首が野球ボールのように腫れ上がっていた
ので一刻も早く病院に行く事にしたものの、歩いて3分ほどの場所にある整形
外科が遠い事!

 アーケードを通って行くのだが最初は野球部時代に鍛えた片足ケンケンで
行こうとしたものの10歩ぐらいから息が上がり思わず痛めた右足を地面に
つくと重心が必要以上にかかって激痛が走るので休めない。

 とはいえアーケード街はシャッターになっているため体を支えるために持つ
部分がないし、悪い事に床はタイル舗装なので掃除のために水をまいたのが
滑るのも問題だ。
 そんなワケで車侵入止めまで辿り着くと そこで体を支え ようやく休む事が
できた。

 しかも最後は坂を下らないといけないというのも辛いものがあり、病院到着
後に早速松葉杖を借りたのは言うまでもない。
 とはいえ松葉杖も両方で体を支えていると意外に息が上がるというのを
実感したので、よほどの事がない限り右だけで体を支えるようにするなど工夫を
する事になる。

 ギブスで患部を固定し松葉杖を借りて帰宅すると家の中では柱など 何とか
移動するときに体を支える部分があるので外よりは安心なのだ。

 我が家の居間は和室なので食事は そのまま座って食べるのだがケガをした
当初は座っただけで激痛が走るので、普段は娘が食事時に座っている理容の
補助イスに腰かけて食べる事にした。

 もっとも店ではワゴンがあるのでワゴンで体を支えて移動すれば何とかなる
と翌日からの営業に影響がないのを確認したのだった。

 ちょうど1年前の事を列記したのだが、右足だけでも下につけなかったら不便
だという事が身に沁みたし五体満足のありがたみを実感したのだった。
 そして いくら松葉杖に慣れたといっても、こういう体験は2度としたくない。

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