ラグビー大学選手権決勝は早稲田ー天理


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/sports/jiji-210102F625

 一昨日秩父宮ラグビー場で行われたラグビー大学選手権準決勝で
第1試合では早稲田が帝京に33-27、第2試合では天理が明治に41ー
15で勝ち11日に行われる決勝は早稲田ー帝京の顔合わせとなった。

 第1試合では早稲田が帝京相手に前半ラインアウトモールから2T
を挙げるなど3T&3Cでペースを握ると、後半は両チームとも2Tづつ
挙げるものの早稲田が逃げ切った。

 第2試合は天理が開始早々Tを挙げたのに対し明治も24分にTを返
し追い付くのだが29分と35分に天理が2Tを挙げてリードを広げて
前半を終了すると、後半も先に連続Tを挙げて突き放し明治の反撃
を2Tに抑えて快勝した。

 正直言って第1試合は互角で第2試合は対抗戦優勝の明治が圧倒
的に有利と思っていたのだが、第1試合は早稲田が帝京のスクラム
を凌ぎモール攻撃で2つのトライを挙げるなど奪ったアドバンテー
ジを守り切る形で逃げ切ったのに対し明治が天理に完敗したのには
驚いた。

 開始早々に天理がトライで先制した時は‘これで面白くなる’と
思ったし、明治が24分に追い付いたところで明治ペースになる
かに思われたのだが逆に勝ち越したのは天理で前半を19-5で
終えた。

 2ポゼッション差なら明治にとって射程圏内に見えたのだが
後半開始早々に天理は明治スクラムをターンオーバーしゴロ
パントがチャージされるものの、それがSOの胸にすっぽりと
入ってのトライで一気に流れを掴む事に。

 残り30分から明治が2トライを奪って反撃するのだが、まる
で昨年の大学選手権の決勝で早稲田に敗れたのと同じパターン
での完敗だった。

 対抗戦の早明戦では前年同様に最強に見えた明治だが、2年
連続で同じパターンによる敗退というのは本当の強さではな
いという事になるのだろうか。

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