ミラーマン26話:ミラーマン絶体絶命

 いよいよミラーマンOA開始から折り返しの26話にしてターニングポイントに
なるSGM全滅とミラーマンがエネルギー時限爆弾を仕かけられ最大のピンチに
陥るEP。


 小学館の学習雑誌でネタバレされていたので とりあえずSGM本部が壊滅する
という話は知っていたが、実際に映像で見るとプロローグで早くも怪獣スネーク
キングの襲撃を受けて壊滅するのだから衝撃的だ。


 居間で御手洗博士がパイプをくゆらせながら新聞を読み、側で朝子がピアノを
弾いている平和な朝の場面に突然 全身がヘビの塊のようなスネークキングが
襲撃しヘビの触手が博士親子を襲撃。


 2人は慌てて地下の本部に避難するもののヘビの触手は扉を口から発射する
火炎でメラメラと焼き切って侵入し、火炎で本部の機器を焼き払い大爆発させた
のだった。


 急報を聞いて瓦礫の山と化した御手洗邸に駆け付けた京太郎や一郎らの上空
にインベーダーの宇宙船が現れて3時間後にスネークキングを使って東京を
襲撃する旨を宣言し降伏を迫る。


 そこへ丹沢の防衛基地付近にスネークキングが出現した事をデスクから聞いた
京太郎は車で現場に急行するがインベーダーの運転するダンプカーが突然現れ
て正面衝突、とっさにミラーアクションでサイドミラーに飛び込んだのだがインベ
ーダーはサイドミラーに光線を浴びせると鏡の世界から脱出不可能になり捕獲
されてしまう。


 インベーダーの基地に運び込まれたミラーマンはエネルギーを消耗すると大
爆発するエネルギー時限爆弾を体内に埋め込まれる。


 その後 病院に運び込まれていた京太郎だが意識を取り戻してタイムリミットが
迫るのでミラーマンに変身したのだが鏡の世界で父親から意識を失っている間
にエネルギー時限爆弾を埋め込まれた事を知らされる。


 それでも決死の覚悟で防衛基地を襲撃するスネークキングと戦うミラーマンだが
時限爆弾の事が気になり戦いに集中できず却って戦いは長期化するという最悪の
展開になりかけた時に父からカラータイマーが送られベルトの先端に装着された。


 反撃を始めるミラーマンの前に もう1体の怪獣・ハリゴジラが出現して挟撃され
たのだが、そこに赤い大型戦闘機が飛来して2大怪獣を猛攻する。


 ハリゴジラの発射した巨大な針をスネークキングに突き刺して倒すがカラータイ
マーが点滅したため逃走するハリゴジラは取り逃がしてしまうのだった。


 こうして突如現れた赤い巨大戦闘機の正体の謎を残して前編を終える。

コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
Unknown (怪人太郎冠者@1553)
2012-06-04 12:46:09
ここからミラーマンは本来の姿を失ってしまったという感もあります。
エネルギー時限爆弾をつけられたことは、当時中学生だった私には、ワクワク感よりもシラケ感。

むしろ本話から空を跳べる怪獣、あるいは宇宙空間で暴れる怪獣を出して、ミラーマンの弱点を強調した方が良かったのでは?

そこでクローズアップされる赤い戦闘機の役割は、今にしてみるとですが、当時はそういった発想は考えられなかったんでしょうね?

ここいらは次週で(もったいぶんな!)。
 
 
 
いえいえ (こーじ)
2012-06-04 23:01:02
>怪人太郎冠者@1553様
 たしかに本来の狙いから外れて悪く言えば視聴者へ擦り寄ってしまったというところでしょうか。

 エネルギー時限爆弾という方が意外でしたけど、個人的にはカラータイマーの方でしらけました。

 ホント空を飛んだり宇宙空間で戦う怪獣を出した方がよっぽどよかったと思いますね。
 
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