侍U-18日本代表、このメンバーではW杯厳しいか?


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/fullcount/sports/fullcount-1435284

 8月31日に開幕するU‐18ベースボールワールドカップに出場する
U‐18日本代表は、大学日本代表との壮行試合に昨日臨むも0-8で敗
れた。

 まぁ今年の日米大学野球で勝ち越した大学日本代表10人の投手が
1人1イニングで投げれば、ついこの間まで金属バットで戦っていた
U‐18代表が木製バットで打ち込めるはずもなく3安打完封負け。

 一方でプロ注目の大阪桐蔭・前田悠伍は2イニングで3安打浴びな
がら無得点に抑えるなど投手陣は踏ん張りも見せたが、前述したよ
うに打線が振るわず得点できる雰囲気ではなかった。

 とはいえ個人的に危惧するのは打線の非力ぶりで、この貧弱打線
で世界相手に勝てるのか?という事。

 代表を率いる馬淵史郎監督はメンバー選考の頃から花巻東・佐々
木麟太郎、広陵・真鍋慧、九国大付・佐倉侠史朗ら3人の強打者が
外されている事が話題になった。

 馬淵監督によるとバントなどの‘小技ができる選手’が選考基準の
ような感じだったが、実際の4番は履正社の森田大翔が打っていた
一方で甲子園を沸かせた慶應・丸田湊斗が3番を打っているのが目
に付いた。

 丸田は慶應の1番を打っていたのだが甲子園決勝で先頭打者HRを
放つなど長打を打てる1番だったため、3番に回されたわけで正直
言って長打力のある1番が3番を打つというのは決して上手くいっ
てない。

 たしかに金属バットで戦っていた選手が木製バットを使うため
長打は期待できないからという事だろうが、バ、ントなどの小技を
多用したスモールベースボールで対抗しようというもの。

 とはいえ強力打線を持つチームが多い中で長打がほぼ望めない
メンバーで臨むというのは苦心して1点取っても、すぐにホームラ
ンで追い付かれるという展開が想定できる。

 そういった意味でも3人の左の強打者を1人も選出してないとい
うのが、W杯本番で影を落としかねないのではないだろうか。

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