LAドジャース3年連続地区優勝達成

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https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20240927-0192

　今日ドジャーススタジアムで行われたLAドジャースvsサンディ
エゴ戦で、ドジャースは7－2で勝って3年連続のナショナルリー
グ西地区優勝を決めた。

　試合は5回にウォーカー・ビューラーが5回表に1アウト2・3塁か
ら1ゴロで先制を許すと6回にもエバン・フィリップスが再び1アウ
ト2・3塁から犠牲フライで2点目を失い、6回までジョー・マスグ
ローブに4安打散発に抑えられる。

　迎えた7回裏にドジャースはウィル・スミスの2ランで追い付くと
交代したトニー・スコットを攻め1アウト1・塁から大谷翔平が勝ち
越しタイムリーを放つと、さらにムーキー・ベッツの2点タイムリー
で突き放し8回にもアンディ・パヘスの2ランで勝負を決めた。

　今シーズ当初から好調な出だしを見せたドジャースだが途中から
故障者が続出しナショナルリーグ西地区では昨年のリーグ王者アリ
ゾナや、ダルビッシュ有や松井裕樹が加入したサンディエゴに追い
上げられる展開が続き前カードまでサンディエゴが4連勝したのに
対しドジャースはホームでコロラドに1勝1敗となって最終戦も9回
表を終えて4－5と1点リードされて迎えた9回裏に大谷が同点HRを
放つと直後にベッツもサヨナラHRで3ゲーム差をキープしての最終
決戦だった。

　ここでG1を4－2で落としたばかりか最後はトリプルプレーでの
敗戦で2ゲーム差で迎えた前日のG2は、G1同様先制したのに逆転
され大谷のタイムリーで再逆転するも追い付かれるが6回に再び
大谷の勝ち越しタイムリーで4－3で勝ってマジックを2にする。

　今シーズン得点圏打率の低さを云々された大谷だが最も重要な
優勝争いの痺れる場面で貴重なHRや打点を挙げており、大谷が
熱望していたヒリヒリする場面での活躍で見事に地区優勝を果た
せたのだから本当に凄い。

　こうなったらポストシーズンを1つでも勝ち進んで、できれば
Wシリーズを制して欲しいと思う。