2021選抜高校野球:第1日


gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20210319-0174

 今日から待望の高校野球春の選抜高校野球が開幕しベスト8まで
8日間連続の1日3試合が続く。

 初日の3試合のカードを見ると注目は第2試合の明徳義塾―仙台
育英でスポーツ紙3紙全てA評価を受けている仙台育英と試合巧者
の明徳義塾の対戦だが、初戦の勝率が高い明徳が育英にどこまで
食い下がれるかで特に明徳のエース代木が育英打線を抑えられる
かがカギを握る。

 第1試合は大会No1某業率の木村を神戸打線が、どこまで攻略
できるのか。

 第3試合は関東王者の健大高崎に下関国際が挑む形で、下級生
の多い下関が勢いに乗ると番狂わせも起きる可能性がある。

 第1試合:神戸国際府 3102 北海

 2回に北海が四球を挟んで2本のヒットで2アウト満塁から1番が
2番手で登板した楠本から四球を選んで先制すると、5回にも3番&
5番の2ベースで2点目を挙げる。

 4回までノーヒットに抑えられていた神戸は6回に2アウトから2
番以下の3連打で1点を返すと、9回に5番がヒットで出塁しバント
失敗後にPBで2塁に進み7番のヒットで1・3塁からスクイズを空振
りしたもののキャッチャーが弾く間にホームスチールという形で
追い付く。

 そして迎えた10回に四死球でチャンスを掴み4番のヒットで満
塁から、5番がタイムリーを放ちサヨナラ勝ち。

 1点ビハインドの9回裏に1アウト1・3塁でスクイズをショート
バウンドで空振りした時点で終わりだったのが、キャッチャーが
弾いたのを見逃さずにホームを陥れたPR関の走塁は見事だった
し次の打席でサヨナラタイムリーを放つのだから正しく勝利を手
繰り寄せた走塁だったと思う。

 北海の木村は4回まで神戸打線をノーヒットに抑えるなど前評
判通りの投球だったが、前半飛ばし過ぎたか5回以降毎回安打を
浴びているし打線も6回以降チャンスを作れず3点目を取れなかっ
たのが最後に響いた。

 第2試合:明徳義塾 0ー1 仙台育英

 2回に育英は1アウトから5番が内野安打&悪送球で出塁し6番が
レフト前に落として先制すると、以後も4回を除いて毎回ランナー
を出すのだが明徳の好守備に阻まれて追加点が奪えない。

 一方の明徳打線は先発左腕の古川に3回まで1四球に抑えられて
いたのだが4回に1アウトから3番が歩くと4番のヒットで1・3塁と
するものの、5番が三振すると6番のところで登板した伊藤にも抑
えられ無得点。

 これがチャンスらしいチャンスで以後は四球のランナーを2回出
すものの後続が続かず、最終的に2回の1点で試合は決まってしまっ
た。

 第3試合:健大高崎 6-2 下関国際

 2回に高崎は1アウトから6番がヒットで出塁すると7番&9番の2ベ
ースで2点を先行し優位に立つが、3回以降もランナーを出すものの
下関の2番手・古賀が粘り2-0のまま8回に。

 8回裏に高崎は1アウトからエラーで出塁した3番を4番の2ベースで
返し、更に内野安打や相手エラーに8番の2ベースなどで一挙に4点を
追加する。

 下関は1回に1番が歩き3回に1アウトから9番がヒットで出塁しただ
けで高崎の先発・高松に抑えられていたが、9回にようやく9番&1番
の短長打に内野ゴロで2点を返すのが精一杯。

 完全に地力の差が出た形だが8回の追加点が1点だったら高崎も少し
は慌てたかもしれないが、逆に言えば緊張感を持って特典もなかった
かもしれない。

 とりあえず高崎の快勝だった。

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