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こーじ苑
井岡一翔よ どこへ行く
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/tokyosports/sports/tokyosports-282017
WBA:Sフライ級王者の井岡一翔が対戦を熱望しているWBC王者
ファン・フランシスコ・エストラーダとの大晦日の統一戦が、最近
決裂しそうだというニュースが出回っている。
どうやらファイトマネーの問題で昨年12月にローマン・ゴンサレ
スからタイトルを奪取した試合報酬よりも低く、確かに統一戦に相
応しい金額でないとエストラーダのようなスーパー王者は日本には
来ないだろうし出向いても知名度がないため成立しないだろうと思
われるのだ。
エストラーダは元WBA&WBOフライ級統一王者にして元WBA:S
フライ級スーパー王者だったSフライ級では1番の実力者だと思われ、
ローマン・ゴンサレスやシーサケット・ソウルンビサイらと凌ぎを
削っていたのだから井岡が対戦を熱望するのは十分理解できる。
ただ井岡は12年12月にWBA:Lフライ級タイトルを獲得しミニマム
級に次ぐ2階級制覇を達成した後に、当時のスーパー王者ローマン・
ゴンサレスとの統一戦を‘統一戦はラスベガスで行うべきとゴンサレ
ス陣営と意見が一致した’との井岡サイドの主張で結果的に対戦する
雰囲気は全くなくフライ級&Sフライ級にクラスを上げて通算4階級
制覇を達成したものの評価は今一つ。
つまりLフライ級時代に最強と言われたローマン・ゴンサレス戦を
回避した事から‘強い相手から逃げる’というレッテルを張られ、試合
自体も相手の長所を消すスタイルだから一般のファンには受けが悪
いしフライ級に上げた頃から井上尚弥が台頭してKOを量産しビッグ
マッチを立て続けにKOで勝ち続けているのだから一気に影が薄く
なった感は否めない。
既に34歳とキャリアも晩年に差し掛かっており1年2試合宣言をし
ている井岡にとってエストラーダとの統一戦は時間との勝負になっ
ているのだが、中谷潤人との指名試合を避けWBOタイトルを返上し
てまで昨年の大晦日に統一戦で引き分けたWBA王者ジョシュア・フ
ランコとの決着戦に臨んでWBA王者になっているのだ。
ただ今年6月のフランコ挑戦はTBSではなく高額のPPVで中継した
ためか収益の面で捗々しくなく、それがエストラーダ戦へのファイ
トマネー不足につながるのなら何とも残念な話。
12年以来 大晦日の顔として試合をしていた井岡がエストラーダ
以外の選手を今さら探すのも大変だから、こうなると対戦相手が微
妙な相手となり挑戦者決定戦も既に行われているのでタイムリミッ
トは近付いている。
今後の井岡の動きが注目される。
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