科学特捜隊のコンピューター・キーボードへの憧れ

 WOWOWでOAされているハイビジョンリマスター版のウルトラマンで ある
意味 印象深いのが科学特捜隊・作戦室のシーン。


 例えばバルタン星人復活編の16話・科特隊宇宙へでイデ隊員がバルタン星人
が出していた謎の電波を124875回路=全宇宙語翻訳機に切り替えるように
指示するとフジ隊員がキーボードをタイプして切り替えを行っていた。

 
 このキーボードは8列のキーが3段になっていて全部で6回キーを押すと全宇宙
語翻訳機に切り替わっていたのだ。


 当時のコンピューターはタイプすると紙テープに記されたデータや通信が出て
くるなどしていたので子供心にコンピューターのキーボードには妙に憧れた
ものだ。


 とはいえ現在見ていると当時はパソコンなどないのでキーボードの配列に対
する法則もなく現在のキーボードのようなアルファベット印もないため、どこを
どう押せばどうなるのかというのは全く分からなかった。


 ところが平成に入るとパソコンが一般的になりヤズミやマイなどがキーボードを
タイプするシーンも通常のパソコンと同じキーボードになっているようだし、実際
にウルトラマンランドに行った時にウルトラマンマックスの防衛チーム・DASHの
作戦室のセットがあったのだがエリーがタイプしていたキーボードは我々に馴染
みがあるパソコンと同じ物だった。


 さらにウルトラマンネクサスのナイトレーダーに至っては隊員各人にパソコンが
用意されていたのを見ると、コンピューターが夢の品物から身近な品物になって
いっているというのが分かる。


 それを考えると子供の頃に憧れていたコンピューターのキーボードをリズム良く
タイプするというのが現実的になったのは嬉しいけど、今でも科学特捜隊の旧式
コンピューターにも憧れがあり できる事ならタイプしてみたいと思ったりもする。

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