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こーじ苑
タイソン・フューリーが強いのは分かるけれど
gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/sports/f-bt-tp0-220424-202204240000308
日本時間の今朝ロンドンのウエンプレースタジアムで行われた
WBCヘビー級タイトルマッチで、王者のタイソン・フューリーが
暫定王者ディリアン・ホワイトを6RTKOで破り2度目の防衛に成功
すると共にWBCタイトルを統一した。
サッカーの聖地ウエンプレースタジアムで9万人の大観衆を集め
て行われた一戦はWOWOWが生中継していたので早起きして見る
事ができたのだが、6Rにワン・ツーの右アッパーが見事にヒット
してダウンを奪いTKO勝ちとなったのだ。
立ち上がりからフューリーが強烈なワン・ツーを次々にヒットし
流れを掴んでいたが、逆に言えばジャブ&右ストレートのみのコン
ビネーションだった中での右アッパーだから これは効いた。
WOWOWでは5:00放送開始だが前座試合などの中継が必ず入る
し、そのカード自体が今ひとつでフューリーの場合は入場シーンが
長いので6:00過ぎから起きてTVを点けると始まったばかりのタイ
ミングだったしフューリーの試合特有のダラダラ感満載の展開。
ところが6Rにジャブの後に右ストレートではなくアッパーが炸
裂し突き飛ばしてホワイトが倒れたため突き倒したと思ったが、
レフェリーはカウントを取ったので一瞬驚いたがアッパーがしっ
かり効いているのが後から分かった。
ヘビー級の試合は基本的に一発で試合が終わるためスリリング
ではあるものの、下手すると単調なまま試合がダラダラ進む事も
あるし特にタイソン・フューリーの試合は対戦相手の質が悪いと
面白味が一気になくなる。
実際強打者のディオンテイ・ワイルダーのようなタイプとの対
戦なら何が起きるか分からなくスリリングだが、今回のホワイト
は最初サウスポーで来たと思ったらすぐにオーソドックスに戻す
し接近して右フックをボディにヒットする展開ではあったものの
盛り上がりに欠ける中で唐突に終了という形。
勝ったフューリーは最後の試合と語っていたが、せめてアンソ
ニー・ジョシュアかアレクサンダー・ウシクらとの試合をラスト
マッチにして欲しいと試合を見た後の感想なのだが。
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