息子達の小学校は今週の日曜日が運動会だが、今日29日が全体練習・つまり
我々の頃でいうところの小運動会である。
我々の頃は‘小運動会で勝つと本番の大運動会で勝てない’などのジンクスが
あったのだが、小運動会の日は給食メニューも普段より いいメニューになる
ケースが多く楽しみではあった。
さて長男も早いもので今年で小5になり上学年になると運動会の運営に関わる
ようになるので通常より30分早く登校しないといけないと同時に種目では組
体操が始まる。
組体操といえばは扇やピラミッドなどは いいとして運動神経が今ひとつの長男
にとって問題なのが2人1組で逆立ちを行う倒立で‘できるのか?’と気になって
いたし、事実ピラミッドなどは下手な者は下を担当すればいいわけで何とかなる
けど倒立だけはできないとパートナーに迷惑をかける。
実は私も倒立が苦手だったので倒立が最大のプレッシャーとなり毎日のように
寝室のタンスを目標に練習していたのだが、よくしたもので要領が分かってくると
勢いを付け過ぎて最後は和ダンスの開き戸を蹴破る事になったので壁を目標に
と変更するハメになったのを思い出すし、その旨を長男に言うと笑っていた。
現在の我が家で壁相手に倒立練習ができるのは寝室のみだから、最近は私が
パートナーになって寝る前に5回ほどやらせていた。
よくしたもので逆立ちならバランスを取らないといけないが2人1組の倒立なら
極端に言えばパートナーに倒れかかるようにすればいいわけで、必要なのは
‘勇気’だけなので何とかなるもの。
それで学校でも やっているだろうが毎晩のように私相手に5回ほど やらせて
いたら、私がキャッチできる所まで足が跳ね上がってきたので‘これなら何とか
大丈夫’と思った次第だったが、帰宅した長男は嬉しそうに‘倒立上手くできたよ’
と言うのを聞き一安心したものだった。