宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「狐や狸に化かされること」

2005年02月23日 | Weblog






日本では 「狐や狸に化かされる」という事を
欧州では「妖精に騙される」というそうで
世界のどこの自然の中でも 人間にイタズラして楽しむ霊的存在がいるようです。

日本では 煙草を吸うなどして 煙を出せば 狐や狸の幻惑が消えるとされ、
欧州では 服を裏返しにする事で 幻惑が消えるとされます。

いずれにしても 命に関わるほどの大事にはならないようですが、
幻惑されている間 その人の目は虚ろで 第三者から見ておかしい様子見えるとされます。

以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。

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去年の夏にあった話を投稿するよ。

彼女に振られた腹いせに1人で車でずーっと山のほうまでドライブした。
行き先なんてどうでも良くて、ただ道を走ってるっていう目的なんて特にない。
そのうち一つの村に入ってることに気づいて、ずいぶん田舎に来たな、そろそろ休憩するかと思い、
自販機で適当な飲みもの買って近くの小さい神社で一服することにした。

田舎の空気を存分に味わいながら、「俺何やってんだろうな・・・」みたいにいろいろ考えてたんだ。
そしたら後ろから人の気配がする。
振り返ってみたらいかにもジブリの作品に出てきそうな丸坊主で、
田舎を思わせる少年の格好をしている。
日は完璧にまだ落ちてなかったんだが、さすがに7時30分だし、
子供をこんな時間に遊ばせるわけにいかないなっと思い、「おーい何やってんだー?」なんて声かけてみた。

そしたらその男の子、ニコっとしたの。
まぁ子供ながらに可愛い笑顔だなーなんて思ってたらその子が「ついてきて!!」
なんて神社の裏の獣道を案内されて走って行ってしまった。
俺も昔こういう遊びが好きだったからわくわくしながらついていったんだ。

歩きはじめてからの記憶はある。
狭い道を突き抜けていってつまずいて転んで、幼いときに戻ったみたいな感覚になっていた。
だが気がついたら知らない人の家のトイレ使ってた。

しかも全裸で・・・。
しかも大きい方・・・。

慌てて服を着て扉を開けると、家の主であろう、じいさんとばあさんが心配そうな顔で俺を見て
「大丈夫かい?」なんて聞いてくるから事情を説明してもらった。

なんでも俺がいきなり裏の林の中から現れて、虚ろな目で服を脱ぎはじめて、
そのままトイレに直行したそうだ。
その挙動不審加減からただ事ではないと悟ったじいさんが警察沙汰にはしなかったんだが、
俺がトイレに入ったまま1時間ぐらい出てこないから心配してたんだそうだ。
で、俺が覚えてる限りのことを話すと「あんた狐に化かされたんだよ。
ここの神様はいたずら好きだが、人を恨むようなことはしないから安心しなさい。」

これが俺の人生初の霊体験?
それから一応神社まで行ってお参りして帰った。

ばあさんの作ってくれた竹の子ご飯・・・。
また食べに行くついでに顔を見に行きたいんだがその村に行く道を思い出せない・・・。
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