宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「蛇と祟り」

2005年05月23日 | Weblog






基本的に 感情が深く広い人ほど 幸魂の感情に関わる部分を多く保有しているという事で

蛇には感情がないと言われますが
恐らく そうした部分の幸魂を保有していないのではないかと思われます。

以下 ネットに投稿された体験談のコピペです。

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私が父から聞いた話。

父が中学生の頃、近所に霊能者というのか、そういう存在の人がいたんだって。
遠くから見てもらう人も来ていたりして、評判だったらしい。
近所の人はその人の事を信じる人もいたし、胡散臭い人と言って信じない人もいた。

ある日、父の家に近所の奥さんが泣きながら「夫が狂った。助けてくれ」と駆け込んで来た。

父の父(私の祖父ね)が驚いてその家に行った。

母も付いて行った。
父がその家に着くと、その家の旦那さんが一升瓶の酒を何か大声を上げながら家の周りに撒いていた。
その家のおばあさんが泣きながらその人を止めていた。
けれど、その人はすがりつくおばあさんを振り払いながら、
たくさん買い込んだ一升瓶の栓をどんどん開けて家の前に撒いている。

後でわかった話だけれど、その家の一人息子は原因不明で長く寝込んでいた。
それでその家の旦那さんが霊能者に見てもらいに行った。
霊能者は言った。

「それは蛇の呪いだ。昔、その家の近辺に住んでいた男に殺された蛇だ。
封印が解けて再びこの地に現れた。その男に似た年恰好のあなたの息子に取り付いている」

それで、その蛇の呪いを取り除くために、蛇が大好きな酒を家の周りに撒くこと、
酒を撒くときは、蛇に伝わる呪文(?)を教えるからそれを唱えること。
酒を撒き始めたら、酒がなくなるまで呪文以外の言葉は口にしてはいけない。
と教えられた。

それを旦那さんはきっちりと守った。
そして、その家の息子は翌日に起き上がった。

そしたらその数日後、その近所の家の息子が寝込んでしまった。
その家の主人に、旦那さんは霊能者の事を伝えたのだけど、迷信だと言って霊能者の所には行かず、
息子を連れて病院を転々とした。
そして、息子は亡くなってしまった。
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