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ハワイと日本に共通して
「夜間に 人気のない路上で 突然大勢の人間が行進している音が聞こえたら、
決して外を見ようとしてはいけない、
屋外にいる人は 出来るだけそこから早く離れなくてはいけない」
という事が伝えられています。
もし これを見たり 遭遇したりすると、
その瞬間に 肉体が死んで
その人の魂は 世の終わりまで ずっと一緒に行進しなければならなくなるとされています。
そういった知識もなく 偶然に戸外から百鬼夜行の行進の足音が聞こえ、
ドアを開けて見ようとした所、祖霊から警告を受けた方がいるようです。
以下 ネットに投稿されていた体験談のコピペです。
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あれはまだ中学生の時です。
風水の番組かなんかやってて北向きの玄関が良くないとか
どうとか言ってたんです。
その時、ふと友人Hの家が北向き玄関だった事を思い出しました。
彼は幽霊話とか嫌いなのでちょっと脅かしてやろうと思い、何日か後に
遊ぶ約束をしてその話に尾ひれをつけて脅かしてやろうと考えました。
当日、Hにその話をするといつもは変に怖がるのに何か考え込んでいました。
何かと思い聞いてみると、「つい最近なんだけどな…」と話始めました。
彼の部屋は玄関を入ってすぐ脇の部屋でした。
彼がいつものように寝ていると突然、耳元で何か唸るような声が聞こえたそうです。
最初は驚いたものの、すぐ冷静になってなんだろうな?と思ったと同時に、
ばたばたばたばたばたばたばたばた
と、凄い人数の足音が戸の外から聞こえてきた。
なんだ!?と驚いて戸の外を見ようとしたのですが、耳元の声はまだ聞こえて
いたので先にそちらを聞こうとしたらしいです。
「……ダメだ、……しちゃダメだ」
と微かに聞こえる声がそう繰り返すのです。
Hはもっとよく聞こうと外の音も忘れて集中するとその声は確かに
「みちゃダメだ、戸の外を見ちゃダメだ」
と、繰り返しているそうです。
みちゃダメだ、と言われると気になるらしく、ちょっとだけ覗いて
みようかな?とか思った時、その声は急に強い口調で
「見たら死ぬよ」
と一言告げたそうです。
その時、初めてその声が彼の祖母の声だということに気が付いて、
中々鳴り止まない外の音を気にしながらも気が付けば寝てしまったそうです。
よく百鬼夜行という言葉を聞きますが彼が遭遇したその足音はまさに
その百鬼夜行だったのでしょうか。
後にも先にも一回きりだったみたいです。
そのときにはHのおばあちゃんはとうの昔になくなっています。
彼はそういった霊現象に会うと何かしらの形でおばあちゃんが
守ってくれるそうです。