宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

プラスチックと布がある

2015年02月15日 | 日常の記録
周りの人に自分で滑るスケートの話をすると、
ボウリングの話が一緒に返ってくることがある。

これは不思議と思う人と当然と思う人に分かれるのではないか。
私はといえば一瞬「なんで?」と思い、後付けで理由を考えてみた。

そういえば、スケートとボウリングは特に70年代の2大娯楽スポーツのイメージ。
どちらも専用の場所があって、専用の用具が必要。
ハマっている人はマイシューズ(やマイボール)を持っている。
でも、かつては身近だったけど、最近は足が遠のいているという人が多いのではないか。

------------------
さてさて、氷上以外をスケート靴で歩くときは、エッジカバー(ケース)が必需品である。
スケート場の床はゴム張りで、貸靴の時はそのまま歩いているから、そこまで神経質にならなくていいのかもしれないけれど、でもやっぱりエッジはスケートの命、なるだけ傷めないようにしたい。
小杉スケートさんで購入すると、プラスチックのエッジカバーがサービスで付いてきたので、安心、と思っていた。(色がピンクだったのがうれしい(^^)

しかし忘れていたものがあった。
氷から上がった後は、ブレードが錆びないように水滴をタオルでよく拭いてから靴をしまうわけなんだけど、しばらくするとブレードの表面温度が上がって結露するんで、すぐにプラスチックカバーをかけてそのままにするのはよくないそうだ。
そこで(図書館で借りた本によると)
「布で包むか、布製のブレードカバーをつけて保管しましょう」とのこと。

なるほど。
とりあえずタオルで包んでみたがうまく包み込めずほどけてくる。
やはりカバーがほしいところだが、身近なところにスケート用品は売ってないし、このためだけに通販を利用するのも、なんだかもったいないというか申し訳ないというか。

そこでネットを参考に手作りしてみることにした。
とは言っても、結果としてはほんとうにテキトー、「なんちゃってカバー」なんだけど、水分を吸収するという目的は果たせそうだし、イイんじゃないの(^^)/と自己満足している次第。

材料は、100円ショップで買ったおしぼりタオル(という名称だった)約34×35cm2枚と平ゴム。
まずタオルを真ん中に向けて両側から二つ折り。
(折り紙でいうと小舟をつくるときみたいな折り方です。って分かりにくいか)
さらにそれを真ん中で折る。
両端を縫って袋状にしてひっくり返す。
ま、要は異常に横幅が長く縦が短い巾着袋をつくるわけなんですが。
タオルを折りたたんでいるので上が輪になっている。そこにゴムを通せばできあがり。
当初はゴムの通り口をちくちく縫うイメージだったんだけど、それも省略、まー簡単。

片面タオル地2層構造にしてみたけど、やっぱりもっとふわふわもこもこしているほうが、衝撃から守れてよいのだろうなとは思う。
が、とりあえず購入機会を得るまでのつなぎとしてはこれでいいかなーと。

以上、書いてはみたけれど、写真がないと説得力薄いですね(^^;)

マイシューズを買った

2015年02月15日 | 日常の記録
昨年の2月14日はソチオリンピックフィギュスケート男子フリーの日だった。
これからバレンタインデーが来るたびに、町田樹選手の「逆バレンタイン」発言を思い出すことになるのかなー…

さてさてまた久々の更新だが、構えてしまうとなかなか書き出せず、無駄に時間を費やしてしまった。
未来の自分を想定第一読者として、なんでもさくさく書いていくことにする。

---------------------
最近のトピックのひとつとして

自分のスケート靴を買った。

ことが挙げられる。

いろいろ事情があって、今季初滑りは1月下旬になったのだが、やっぱり楽しい、これからも続けたい、と思った。
スケート教室はもう定員いっぱいだし、そもそも現在の私は決まった曜日に通うことが難しいので、今年も独学かなーと思うのだが、マイシューズは購入検討することにする。

スケートセンターで扱っているようなので受付で聞いてみたのだが、「ずっと続けようという方には紹介していますけど、1回や2回来た人に売るということはしていません」とのこと。
教室に入るのが条件なのかなと思ったがそういうわけでもないらしい。
なんとなく腑に落ちないが、スケートセンター経由で買っても、結局は通販で、試し履きはできないようだし、「みなさんネットで買われています」とのお言葉に、後押しされ、いよいよ購入を決意する。

迷いだすと先に進まないので、直観に従って即座に手続き開始。
購入先は以前から質問コーナーを読んでいた「小杉スケート」さんのサイトにて。
実住所も大阪梅田阪急の近くと分かりやすく、信頼おけそう。

直観通り、迅速丁寧なメールと手続きにて、1週間も経たないうちにスケート靴がわが家にやって来た。
(正確には、最初、受信先をiPhoneに指定していたら、一向に確認メールが届かなくて焦ったのだった。iPhoneがメールをブロックしてしまったらしい。先方にはご迷惑をおかけした。再度パソコンのメールアドレスを指定して送ってみてよかったー)

じゃーん
ジャクソン・アーティストプラスセット

スケート靴としては思っていたより廉価な印象だけど、カナダ製ってことで、カナダは競技者ばかりでなく一般的な愛好者人口も多いらしいから、そういう人向けなのかなと推察。
同封のパンフレット(お手入れの仕方とか書いてあるやつ)が英仏二か国語表記なのも、外国語学習者としてはうれしい。

さっそく履いてみると

は、はけない…

日本人の幅広甲高に対応しているというジャパンカスタムでこれって…
かーなーり絶望的な気分になってしまったが

なんとか足を入れてみると
いける!

むぎゅーっと入れたときに靴下がひきつれるのが気になるが

ふと、
そういえばパトリックチャンは素足でスケート靴を履いているというではないか
と思い出す。

さすがに素足はどうかと思ったが、膝下ストッキングが余っていたので、これを履いてスケート靴に足を入れてみると

おお、ぴったりフィットしている。

これでスケートリンクで滑ってみたけど、どこも足に当たらず、痛くならないことに感動。

私がまったくの初心者だからだと思うけど、滑り心地自体は、状態のよい貸靴とそんなに変わらないかなって感じで、人に聞いていた「全然違う!!」というほどのカンドーはなかったけど。
ともあれ、マイシューズを買ったものの痛くて貸靴に戻ったという話をネットで読んだりもしていたので、やってきた靴が、自分に合っていたことは幸運であった。

買ったからには滑りにいかないとー(そうやって時間が…(^^;)