宝石ざくざく◇ほらあなJournal3

ロシア語をはじめ、外国語学習に関するあれこれを書いておりましたが、最近は…?

りんごのお菓子と街

2017年02月14日 | 日常の記録
(2/23記 「2月中旬の私」をさくさくと)

バレンタインデーに向けてのチョコレート商戦にはやや乗り遅れてしまった感があったが、おいしそうなものをみかけたときにはちょこちょこ買ってみたりしていた。
さほどチョコレート好きではないはずなのだけれど、相対的に冬になるとよく食べている。
冬はやっぱり溶けて手がべたつく心配がないところがよいですね。

さて、食べたなかでおいしくてリピートしたもの、それは

ラグノオささきの「ポロショコラ・ドライアップル」

と書こうと思ってラグノオささきのウェブサイトを確認すると「ドライアップル」が無い!?
「おすすめのお菓子」にあるオレンジページとのコラボ企画「森ショコラ」がそれに近い、というか、そのものだと思うんだけど、名前が変わったのかしらん?

ともあれ、2月初旬に「シャンパン」と「ドライアップル」の2種が雑貨店に並んでいるのをみかけ、「オリジナルのポロショコラはわりとよくみるけど、これは初めて」と思い、両方購入。
両方おいしかったんだけれど、ドライアップルは特に、ポロショコラの、時に濃厚すぎると思われる後味を爽やかに中和してくれる感もあって、好きだった。

ラグノオささきさんのある青森県弘前市、ステキなところだったなーまた行きたいなーと思いつつ、その願いはなかなか叶わず。
「田渕由美子さん、陸奥A子さんらが活躍していた頃の少女漫画雑誌『りぼん』の世界」というのが、街の印象としてあって、このフレーズでピンとくるイメージというか、このフレーズが形容詞として流通していた時代が確かにあったと思うんだけれど、いまや読み手にピンときていただくのは難しいかもしれない。言葉を伝えるのは難しい。

路線バスの車窓から見た風景が思い出として残っている。
それは街のケーキ屋さんでショーウインドーを見ながらケーキを選ぶ制服姿の男女二人の後ろ姿で、まぁそういうのは全国どこでも見られる風景だと思うけど、それがなんとなく私にとっての弘前のイメージを統合している。
商店街のお店でケーキを選ぶ男の子と女の子の後ろ姿、という、ノスタルジックに胸がキュンとなるイメージがいにしえの『りぼん』につながっているのかも。