文庫になってからとも思ったけど、やっぱり今読みたいなと買ってしまった。
『いのちの車窓から』(星野源 KADOKAWA)
これがベストセラー本の力か。
装丁がすっきりしていて好き。
文章と挿絵イラストとのバランスが好き。
いい本だ。
「あとがき」に、おおげさだけど衝撃を受けた。
いい文章とはどういうものかについて、すごく腑に落ちた。
いい文章は
「『これを伝えることによって、こう思われたい』という自己承認欲求に基づいたエゴやナルシシズム」
が鼻につかない。
表現欲伝達欲の中にはどうしてもエゴやナルシシズムが入るものだからゼロにはできないけど、そういうものはなるだけ削ぎ落として、「ありのまま」を書く。
プロとアマチュアの違いもそこにある。
そういうことを、ほかで読んだことがあったかもしれないし、漠然と感じていたような気もするのだけれど、この本のあとがきは、すごく分かりやすくてなるほどーと思った。
『いのちの車窓から』(星野源 KADOKAWA)
これがベストセラー本の力か。
装丁がすっきりしていて好き。
文章と挿絵イラストとのバランスが好き。
いい本だ。
「あとがき」に、おおげさだけど衝撃を受けた。
いい文章とはどういうものかについて、すごく腑に落ちた。
いい文章は
「『これを伝えることによって、こう思われたい』という自己承認欲求に基づいたエゴやナルシシズム」
が鼻につかない。
表現欲伝達欲の中にはどうしてもエゴやナルシシズムが入るものだからゼロにはできないけど、そういうものはなるだけ削ぎ落として、「ありのまま」を書く。
プロとアマチュアの違いもそこにある。
そういうことを、ほかで読んだことがあったかもしれないし、漠然と感じていたような気もするのだけれど、この本のあとがきは、すごく分かりやすくてなるほどーと思った。