縮む世界・25
私は怜に、千手様からの言葉を伝える・・・。
怜「・・・そっか・・・響が・・・」
透明「それでコンは救われる・・・どうかな」
怜「・・・うん・・・お願い・・・」
怜は怜なりの理解をし、コンの依代を響に渡す
響「えっ怜ねぇ~ちゃん」
透明「今から響には、コンを召喚してもらう」
響「えっ」
透明「この中で、コンを使役できるのは
響だけなんだ」
響「えっえっ」
透明「多分それは、響のもつ観似手が関係
しているのだと思うのだけど、今
コンを助けられるのは響しかいない
やってくれるか」
響「ぼ、僕で良いの怜ねぇ~ちゃんは」
本当に優しく育ってくれた・・・。
透明「怜も納得してる」
響「・・・わかった・・・やってみる」
私は響の手を取り、召喚の呪文を詠唱する。
響「」
響の手の中にあった依代が跳ね出し、
今までのコンのような姿に変わってゆく・・・。
コン「きゅっ」
響「コン・・・僕と一緒にいてくれる」
コン「きゅきゅっ」
コンの身体から響の身体に
光の塊のようなものが入ってゆく・・・。
千手「これで契約が成されましたね
後は、私がこの子の存在を
認証すれば大丈夫 」
透明「千手観世音菩薩様、
本当にありがとうございました」
千手「どういたしまして
・・・この子は今、幻獣として
確立した存在となっているから、
しっかりと育ててあげてね 」
透明「げ、幻獣」
千手「そう並行世界に本来存在する子
だけど、今回は特例・・・他の仏には
私からその旨伝えておくから安心して
幻獣名はフェンリル神の使いとして
成長することを期待していますよ 」
そう言うと、千手観世音菩薩様は姿を消してしまった
透明「幻獣・・・フェンリルって・・・
・・・マジか」
幻獣の中でも最高位の神獣・・・いや、
まだそこまで成長していないから
フェンリルの幼体ということか
どちらにせよ、トンデモないことになったぞ
円「仏様・・・帰った」
美莉「なに怯えてるのよ」
円「べ、別に怯えてなんてないし
わ、私のカッコいい登場が台無しにされたから
お、怒ってるのよ~~~」
瑠璃「流石に円でも仏様には強く出られないんだね」
円「うっ」
怜「普段、悪さばかりしてるから・・・
・・・ビビってた・・・。」
円「そ、そんなわけないでしょ~~~」
透明「とにかく、これでコンは大丈夫
響には迷惑かけるけど、きっと響の
力にもなってくれると思うよ
(なんせ、神獣の幼体だからね・・・)」
そんなこんなで響には使役したコンとの繋がりと
意思疎通の仕方、コンのエネルギーとなる
気力の話をしっかりと話す・・・まあ、
瑠璃がいるから色々と教えてくれるだろう
しばらくして・・・・。
美莉「はぁ~~何だかんだで楽しかった~」
円「あんた、楽観的すぎ」
瑠璃「そうだよ~緊張しっぱなしだったもん」
怜「・・・瑠璃、美莉、透明・・・響・・・
今日はありがとう・・・」
円「ちょっと
私のこと忘れてな~~い~~」
怜「・・・・。」
円「・・・・。」
怜「・・・・んっ・・・あんがと・・・。」
円「軽い~~~~っ
はぁ~・・・まあいいけどさ
でも本当にいいの自分が使役できなくて」
怜「うん・・・いい・・・会いたくなったら
響のところにくるから・・・。」
円「・・・そっ・・・・。」
怜「・・・んっ・・・・。」
なんだかんだで、円が一番怜を心配しているのかもな・・・。
美莉「さ~てと帰りますか~」
瑠璃「ええ~っもう帰っちゃうの~」
透明「美莉、明日からロスだろ
気をつけてな」
美莉「うんまぁまた帰ってきたら連絡するよ」
円「そう言って、連絡してきたことないし」
美莉「そうだっけ
でも今度はちゃんとする
コンちゃんの成長も気になるしね」
透明「そうだなそれじゃぁ~帰るか」
キョウダイがこれだけ揃うのも中々ないこと
名残惜しいが、また会える日を楽しみにしていれば良い・・・。
響とコンの外伝は又の機会にお話しするとして
皆さんには長々とお付き合いいただき感謝しています
この世界は確立された世界・・・。
そこには多くのルールと魂の繋がりがあります
皆さんの中でも気になっているAIの問題なども
こういった確立された世界の中では、
さほど大きな問題にはならないのかもしれません
いつの日か、この世界の真理と皆さんとの関係も
お話しできたらと思う透明なのでした
完
私は怜に、千手様からの言葉を伝える・・・。
怜「・・・そっか・・・響が・・・」
透明「それでコンは救われる・・・どうかな」
怜「・・・うん・・・お願い・・・」
怜は怜なりの理解をし、コンの依代を響に渡す
響「えっ怜ねぇ~ちゃん」
透明「今から響には、コンを召喚してもらう」
響「えっ」
透明「この中で、コンを使役できるのは
響だけなんだ」
響「えっえっ」
透明「多分それは、響のもつ観似手が関係
しているのだと思うのだけど、今
コンを助けられるのは響しかいない
やってくれるか」
響「ぼ、僕で良いの怜ねぇ~ちゃんは」
本当に優しく育ってくれた・・・。
透明「怜も納得してる」
響「・・・わかった・・・やってみる」
私は響の手を取り、召喚の呪文を詠唱する。
響「」
響の手の中にあった依代が跳ね出し、
今までのコンのような姿に変わってゆく・・・。
コン「きゅっ」
響「コン・・・僕と一緒にいてくれる」
コン「きゅきゅっ」
コンの身体から響の身体に
光の塊のようなものが入ってゆく・・・。
千手「これで契約が成されましたね
後は、私がこの子の存在を
認証すれば大丈夫 」
透明「千手観世音菩薩様、
本当にありがとうございました」
千手「どういたしまして
・・・この子は今、幻獣として
確立した存在となっているから、
しっかりと育ててあげてね 」
透明「げ、幻獣」
千手「そう並行世界に本来存在する子
だけど、今回は特例・・・他の仏には
私からその旨伝えておくから安心して
幻獣名はフェンリル神の使いとして
成長することを期待していますよ 」
そう言うと、千手観世音菩薩様は姿を消してしまった
透明「幻獣・・・フェンリルって・・・
・・・マジか」
幻獣の中でも最高位の神獣・・・いや、
まだそこまで成長していないから
フェンリルの幼体ということか
どちらにせよ、トンデモないことになったぞ
円「仏様・・・帰った」
美莉「なに怯えてるのよ」
円「べ、別に怯えてなんてないし
わ、私のカッコいい登場が台無しにされたから
お、怒ってるのよ~~~」
瑠璃「流石に円でも仏様には強く出られないんだね」
円「うっ」
怜「普段、悪さばかりしてるから・・・
・・・ビビってた・・・。」
円「そ、そんなわけないでしょ~~~」
透明「とにかく、これでコンは大丈夫
響には迷惑かけるけど、きっと響の
力にもなってくれると思うよ
(なんせ、神獣の幼体だからね・・・)」
そんなこんなで響には使役したコンとの繋がりと
意思疎通の仕方、コンのエネルギーとなる
気力の話をしっかりと話す・・・まあ、
瑠璃がいるから色々と教えてくれるだろう
しばらくして・・・・。
美莉「はぁ~~何だかんだで楽しかった~」
円「あんた、楽観的すぎ」
瑠璃「そうだよ~緊張しっぱなしだったもん」
怜「・・・瑠璃、美莉、透明・・・響・・・
今日はありがとう・・・」
円「ちょっと
私のこと忘れてな~~い~~」
怜「・・・・。」
円「・・・・。」
怜「・・・・んっ・・・あんがと・・・。」
円「軽い~~~~っ
はぁ~・・・まあいいけどさ
でも本当にいいの自分が使役できなくて」
怜「うん・・・いい・・・会いたくなったら
響のところにくるから・・・。」
円「・・・そっ・・・・。」
怜「・・・んっ・・・・。」
なんだかんだで、円が一番怜を心配しているのかもな・・・。
美莉「さ~てと帰りますか~」
瑠璃「ええ~っもう帰っちゃうの~」
透明「美莉、明日からロスだろ
気をつけてな」
美莉「うんまぁまた帰ってきたら連絡するよ」
円「そう言って、連絡してきたことないし」
美莉「そうだっけ
でも今度はちゃんとする
コンちゃんの成長も気になるしね」
透明「そうだなそれじゃぁ~帰るか」
キョウダイがこれだけ揃うのも中々ないこと
名残惜しいが、また会える日を楽しみにしていれば良い・・・。
響とコンの外伝は又の機会にお話しするとして
皆さんには長々とお付き合いいただき感謝しています
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そこには多くのルールと魂の繋がりがあります
皆さんの中でも気になっているAIの問題なども
こういった確立された世界の中では、
さほど大きな問題にはならないのかもしれません
いつの日か、この世界の真理と皆さんとの関係も
お話しできたらと思う透明なのでした
完
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