縮む世界・22
透明「怜一つ聞きたいんだけど・・・。」
怜「」
透明「コンがこの形になる前のドックタグの様な
鉱石ってどうなったんだ」
怜「昴のゴーレムをもらって家に帰ったら
共鳴が始まって2つとも崩れて無くなった・・・。」
透明「う~んそう考えると、コンの質量に
2つとも耐えられなかったってことか」
美莉「今回のコンちゃんの依代は大丈夫なの」
透明「いや、このままだとダメだと思う」
瑠璃「え~~~っどうするの」
透明「いや、この依代を強化して使うから大丈夫
先に聞いておいて良かった」
瑠璃「そんなことできるの」
透明「法陣式を組み込めば何とかなるよ
それじゃぁ~早速、始めようか」
私は大きく深呼吸し集中する
辺りの空気が一気に重くなり霊圧が高まってゆく
今回は観似手もそれほど強硬的に使う訳では無いので
少し抑えて発動する・・・。
透明「よしまずは、依代の強化・・・」
昴から託されたコンの依代に法陣式を刻み込む
透明「次は・・・。」
私は怜に目配せをしコンをコチラに連れて来てもらう。
怜「・・・・コン・・・・」
コン「キュッ」
透明「怜一つ聞きたいんだけど・・・。」
怜「」
透明「コンがこの形になる前のドックタグの様な
鉱石ってどうなったんだ」
怜「昴のゴーレムをもらって家に帰ったら
共鳴が始まって2つとも崩れて無くなった・・・。」
透明「う~んそう考えると、コンの質量に
2つとも耐えられなかったってことか」
美莉「今回のコンちゃんの依代は大丈夫なの」
透明「いや、このままだとダメだと思う」
瑠璃「え~~~っどうするの」
透明「いや、この依代を強化して使うから大丈夫
先に聞いておいて良かった」
瑠璃「そんなことできるの」
透明「法陣式を組み込めば何とかなるよ
それじゃぁ~早速、始めようか」
私は大きく深呼吸し集中する
辺りの空気が一気に重くなり霊圧が高まってゆく
今回は観似手もそれほど強硬的に使う訳では無いので
少し抑えて発動する・・・。
透明「よしまずは、依代の強化・・・」
昴から託されたコンの依代に法陣式を刻み込む
透明「次は・・・。」
私は怜に目配せをしコンをコチラに連れて来てもらう。
怜「・・・・コン・・・・」
コン「キュッ」
コンの体が光りだす
コン「」
透明「(よし捉えた)」
コンを唯一構成させているゴーレムの法陣を掌握
そこに絡みついている術式を一つ一つ解いて行く。
コンを取り巻く呪詛には、人を呪う恐ろしい物から
恋愛成就や商売繁盛、縁切り、病祖、破局、
精神破壊、縁つなぎ、浄化、金策・・・中には
特定の誰かと仲良くなろうとするものまで
これらをかけた術者は、自分が使った術を
本当に理解しているのか甚だ疑問だ
美莉「そろそろかな」
美莉の霊圧が恐ろしいほどに高まってゆく
美莉は私が紐解いた呪詛や術式を振るいにかけ
コンを構成できる呪の念だけを取り出し
使役してゆく
美莉「透明もう大丈夫後は任せた」
より分けられた念の塊は、綺麗に神粒子となって
美しい構成式を描いている
私は、必要のない呪をすべて消去し、
ゴーレムの術式を依り代に組み込む
透明「仕上げ」
ゴーレムの術式が安定したところに、
核となる神粒子を当て込み、物格を構成
後は全てが定着するまで霊力でコーティング
するだけだ
透明「・・・・・(どうだ)」
怜「・・・コン・・・。」
続く・・・。
昴と透明先生のお店
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