未解決ファイル・2-4
公園の周りには、大きなビル群しかなく、
ミサキちゃんのお母さんが行くような場所は
検討がつかない・・・
ミサキ「ふ~んふふふ~ん」
ミサキちゃんは上機嫌で鼻歌を歌いながら
ついてきてくれているのだが、
このまま連れ回すのも難しい
透明「(う~ん・・・困ったぞ・・・)」
「コ・・・・ッ・・・。 」
透明「」
んっ何か聞こえた気が・・・
私はよ~く耳をすましてみる
「ソッチ・・・チガウ・・・コッチ・・・。」
透明「(誘導している
ミサキちゃんの守護霊か何かか
いや・・・未だにミサキちゃんの守護霊は
姿を視せていない・・・う~ん
・・・迷っていても仕方がない
今は、この声を頼りにしてみるか)」
私は声を頼りに公園から何も無い大通りに向かって
歩き出すことにした
「ソノママ・・・・。」
透明「(・・・君は誰)」
「・・・・・・・・。」
正体は明かしてくれないのね
しばらく進むと、大きなガード下に差し掛かる
透明「えっ」
暗く明かりも少ないガード下に何か大きな
影のようなものがいる
透明「(地縛霊か・・・少し厄介そうだ
ここは、回避するしか・・・。)」
「ダメ」
透明「うわっビックリした~」
ミサキ「」
透明「ご、ごめんね
い、いきなり目の前に虫さんが飛んできたんだ」
ミサキ「えっどこどこ」
透明「あれ~っどっか行っちゃった~」
いやいや、この先はダメでしょ
あまり警戒せずに進んで来たけど、
こいつ私達を貶める為に誘導していたのか
「オネ・・・ガイ・・・ソノママ・・・。」
透明「・・・・・。」
どう考えても悪い意志にも感じられないんだよなぁ~
う~ん・・・腹くくるか
ガード下を通る際に強制的に除霊することも
視野にいれながら、来た道を進む覚悟をする
透明「(気づくなよ~・・・・)」
続く・・・。
公園の周りには、大きなビル群しかなく、
ミサキちゃんのお母さんが行くような場所は
検討がつかない・・・
ミサキ「ふ~んふふふ~ん」
ミサキちゃんは上機嫌で鼻歌を歌いながら
ついてきてくれているのだが、
このまま連れ回すのも難しい
透明「(う~ん・・・困ったぞ・・・)」
「コ・・・・ッ・・・。 」
透明「」
んっ何か聞こえた気が・・・
私はよ~く耳をすましてみる
「ソッチ・・・チガウ・・・コッチ・・・。」
透明「(誘導している
ミサキちゃんの守護霊か何かか
いや・・・未だにミサキちゃんの守護霊は
姿を視せていない・・・う~ん
・・・迷っていても仕方がない
今は、この声を頼りにしてみるか)」
私は声を頼りに公園から何も無い大通りに向かって
歩き出すことにした
「ソノママ・・・・。」
透明「(・・・君は誰)」
「・・・・・・・・。」
正体は明かしてくれないのね
しばらく進むと、大きなガード下に差し掛かる
透明「えっ」
暗く明かりも少ないガード下に何か大きな
影のようなものがいる
透明「(地縛霊か・・・少し厄介そうだ
ここは、回避するしか・・・。)」
「ダメ」
透明「うわっビックリした~」
ミサキ「」
透明「ご、ごめんね
い、いきなり目の前に虫さんが飛んできたんだ」
ミサキ「えっどこどこ」
透明「あれ~っどっか行っちゃった~」
いやいや、この先はダメでしょ
あまり警戒せずに進んで来たけど、
こいつ私達を貶める為に誘導していたのか
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どう考えても悪い意志にも感じられないんだよなぁ~
う~ん・・・腹くくるか
ガード下を通る際に強制的に除霊することも
視野にいれながら、来た道を進む覚悟をする
透明「(気づくなよ~・・・・)」
続く・・・。
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