

私がまだ駆け出しの占い師だった頃の話・・・。
透明「う~ん

日に4・5人の鑑定をするのが当たり前の日が続く

透明「こんなことなら、少し宣伝でも
しておくんだったなぁ~

そんな言葉を呟いていた数カ月後・・・
こんな言葉をほざいていた自分が恨めしくなるほどの
鑑定量が待っていようとは、まだ知る良しもなかった

透明「え~っと

次の鑑定まで1時間半ほどあったため、
近くのお蕎麦屋さんでお昼ごはんを取ることに・・・。
透明「はぁ~っ


さて、鑑定に戻ろう

腹を満たし、お茶をススっていると・・・。
「カラン


透明「(おっ


は~い


初めての方ですよね

竹林「は、はじめまして


今日はよろしくお願いします

竹林 宗子(たけばやし もとこ)さん 25歳
彼女はこの近くの会社で働くOLさんで、
まだ少ない常連さんの方が紹介してくださった
お客さんだ

透明「それでは、早速始めましょうか

竹林「は、はい

この後、竹林さんの鑑定では転職や結婚など
色々と迷っていることを鑑定し、竹林さん的には
満足していただいたようだった・・・。
透明「ふ~っ


それじゃぁ~


そして次の日

透明「よし


え~っと、最初のお客さんは・・・。
んっ


がら空きの予約表を確認していた私は、
あることに気がつく・・・。
透明「えっ


予約表の中盤あたりには、昨日鑑定したはずの
竹林さんの名前がある・・・。
透明「あちゃ~っ

もしかして2回書いちゃったのかも・・・

しかし、この後思いもよらないことが・・・。
続く・・・。







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