未解決ファイル・1-1
今から10年前のお話・・・。
この日は朝から蒸し暑く、セミの声が
頭に響くほど大合唱していた
透明「はぁ~~~っ・・・あづい~・・・」
鑑定室のエアコンが壊れ気味で、
ただただ氷を頬張って耐えている透明先生
透明「駄目だ~~~~っ今日は外で鑑定」
流石にこのままお客さんを暑い中で鑑定するのは
お客さんにとっても苦行となるので、急遽
近くの喫茶店で鑑定することに・・・
今から10年前のお話・・・。
この日は朝から蒸し暑く、セミの声が
頭に響くほど大合唱していた
透明「はぁ~~~っ・・・あづい~・・・」
鑑定室のエアコンが壊れ気味で、
ただただ氷を頬張って耐えている透明先生
透明「駄目だ~~~~っ今日は外で鑑定」
流石にこのままお客さんを暑い中で鑑定するのは
お客さんにとっても苦行となるので、急遽
近くの喫茶店で鑑定することに・・・
透明「ひやぁ~~~こ、ここは天国ですか」
遠い目をしながら、先程までの地獄を思い返す
透明「暫くは、ここで鑑定させてもらおうかなぁ~」
主人「いらっしゃい
先生がこの時間に来るなんて珍しいね」
透明「マスタ~~~しばらくここで鑑定させて~」
主人「えっま、まあ良いけど・・・
それじゃぁ~奥の席使いなよ
あっちなら、半分個室みたいなもんだから」
透明「天使ですか」
主人「はぁ」
透明「マスターが天使にみえた」
主人「こんなおっさん天使いたら、幻滅だろうよ
とにかく、あっちに移動しな」
透明「ありがと~~~~う
今度、鑑定タダにするからねぇ~~~」
主人「そいつはありがたいな」
そんなわけで、半個室に移動・・・。
そこに鑑定を受けに来た方も到着
透明「ごめんね~~~
今日はここで鑑定させてもらうね」
浴田「また、鑑定室のクーラー壊れたんですか」
透明「いや、彼はまだ生きている
生きようとしているんだよ」
浴田「・・・その前に先生が死んじゃいそうなので
早く直すか変えてください」
透明「・・・・はい・・・」
浴田 高美(えきだ たかみ)さん
彼女は古くからのお客さんでお医者さんをしている
透明「ところで、今日はどうしたの」
浴田「実は・・・探してほしい子がいて・・・。」
探してほしい私、探偵じゃないんだけど
続く・・・
昴と透明先生のお店
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是非ごらんください
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