治療中・・・。・17
隼子「・・・透明さん・・・大丈夫ですか」
透明「大丈夫ですそれよりも、早く
結界を終わらせましょう」
太元「う~む~」
流石に太元導師も今回は眠らない・・・。
二人とも私のことを心配してくれているのだとは
わかっているのだが、どうしてもこのまま
仕事を投げ出すのが嫌だった・・・。
太元「透明くん無理はせんでいいぞ
本当に、大丈夫なのか」
透明「導師・・・心配かけてしまって、
申し訳ないのですが、ここは私の
ポリシーを押し通させてください」
太元「」
透明「今回の結界は、3つで1つの結界です
もし私がここで手を離してしまえば
また最初からやり直しですよね」
太元「・・・知っとったのか」
透明「私も何気に、この仕事は長いので」
太元「ふ~む」
透明「結界は、同じ術者が同じ気質で
おこなわなければ連動させることは
できませんそれに、この要の結界を
強化するということは、それだけ
危険が近くに迫っているということ
ですよねそうなれば一秒でも早く
終わらせなければいけない
導師が最初に言ったように、本当であれば
今日中に3つを終わらせたいほど
逼迫しているということでもありますし、
3つの結界は、3つが各々呼応して存在
しているので、時間をおいてしまえば
最初の結界から瓦解する恐れもあります
そういうリスクも考えれば、今日中に
全て終わらせるのが最良です
それに・・・・・」
太元「んっ」
透明「一日でも早く、この国が安全になって、
沢山の人が、何事も無かったように
安心して暮らせるなら、それが一番です」
太元「・・・はぁ~お前さんは、本当に
師匠に似ているな」
透明「えっし、師匠をご存知なんですか」
太元「はははっ
儂が唯一、心から尊敬し、信頼した術者は
お前さんの師匠だけじゃよ」
透明「」
太元「しかし、本当によく似ている・・・
お前さんは、お前さんの師匠と同じように
自ら日陰で生きることを良しとしている
それは、なかなかできることじゃない
術者として、人々の生活を影で支えること、
簡単なことじゃないはずなのだが・・・」
透明「いえいえ元々私は人見知りなんで」
太元「あはははははっ
陽向に出ない理由が、人見知りか~
こいつは、一本取られたなぁ~」
い、いや~っ本当のことなんだけど・・・
透明「でも、師匠に似ていると言われて、
嬉しかったです」
太元「うむ気に入った 透明くん
今回の仕事は御山からの依頼だが、
実際に、要柱の十二柱が終わっても
その枝分かれの結界は2000以上ある
儂は、それらを強化する仕事もしているが
どうだろう 手の空いている時で
よいのだが、手伝ってはくれんか」
透明「えっ」
隼子「くすくす、珍しい・・・
透明さん
この人も元々人見知りなんですよ
だから、仕事で誰かと組むときは、
いつも不機嫌で、トラブルも多いんです
ですから、私からもお願いします
1人で大変な時は、手伝ってあげて
くれませんか」
透明「くすくす
私も別で仕事をしているので、
その仕事の合間でよければ、
喜んでお受けします」
太元「おお~そうかそうか」
透明「それに、人見知り同士なら
トラブルにもならなそうですしね」
太元&隼子「あはははははっ」
なんとなく、痛みを忘れられる時間
こういった出会いも大切な私の宝物だと感じる
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
お休み五日目・・・。
今日は朝から病院へ
いつもお世話になっている先生に
診察してもらっていま~す
先生「う~~~~ん~~~~~~」
透明「どうですか」
先生「しかし、相変わらず変な身体だねぇ~」
医者に変な身体とか言われてるし・・・
透明「お医者さんが言う言葉ですか~」
先生「あははっごめんごめん
でも、相変わらず、骨の隙間に
カバーするプレートのような骨が
出来てるよ」
透明「そ、そうですか 骨だけは何故か
勝手にカバーする骨ができて、
それが折れている箇所に吸収されて
治っちゃうんですよねぇ~」
先生「う~ん特異体質なんだろうけど・・・
でも、伸び切った靭帯はまだかかるよ」
透明「やっぱり・・・筋肉の裂傷は」
先生「少しだけ見られるけど、もう少しかな
それでも、治るのが早すぎるけどね」
透明「そうですか
筋肉は、痛くてもさらに鍛え込めば
何とかなるけど、靭帯はダメか~」
先生「叩いて治すとかヤメてね」
透明「は、はい」
先生「まあ、後は経過観察
あまり無茶な動きは無し
わかった」
透明「は、はい・・・」
そんなこんなで、とぼとぼと家路につく
透明先生なのでした・・・。
続く・・・。
隼子「・・・透明さん・・・大丈夫ですか」
透明「大丈夫ですそれよりも、早く
結界を終わらせましょう」
太元「う~む~」
流石に太元導師も今回は眠らない・・・。
二人とも私のことを心配してくれているのだとは
わかっているのだが、どうしてもこのまま
仕事を投げ出すのが嫌だった・・・。
太元「透明くん無理はせんでいいぞ
本当に、大丈夫なのか」
透明「導師・・・心配かけてしまって、
申し訳ないのですが、ここは私の
ポリシーを押し通させてください」
太元「」
透明「今回の結界は、3つで1つの結界です
もし私がここで手を離してしまえば
また最初からやり直しですよね」
太元「・・・知っとったのか」
透明「私も何気に、この仕事は長いので」
太元「ふ~む」
透明「結界は、同じ術者が同じ気質で
おこなわなければ連動させることは
できませんそれに、この要の結界を
強化するということは、それだけ
危険が近くに迫っているということ
ですよねそうなれば一秒でも早く
終わらせなければいけない
導師が最初に言ったように、本当であれば
今日中に3つを終わらせたいほど
逼迫しているということでもありますし、
3つの結界は、3つが各々呼応して存在
しているので、時間をおいてしまえば
最初の結界から瓦解する恐れもあります
そういうリスクも考えれば、今日中に
全て終わらせるのが最良です
それに・・・・・」
太元「んっ」
透明「一日でも早く、この国が安全になって、
沢山の人が、何事も無かったように
安心して暮らせるなら、それが一番です」
太元「・・・はぁ~お前さんは、本当に
師匠に似ているな」
透明「えっし、師匠をご存知なんですか」
太元「はははっ
儂が唯一、心から尊敬し、信頼した術者は
お前さんの師匠だけじゃよ」
透明「」
太元「しかし、本当によく似ている・・・
お前さんは、お前さんの師匠と同じように
自ら日陰で生きることを良しとしている
それは、なかなかできることじゃない
術者として、人々の生活を影で支えること、
簡単なことじゃないはずなのだが・・・」
透明「いえいえ元々私は人見知りなんで」
太元「あはははははっ
陽向に出ない理由が、人見知りか~
こいつは、一本取られたなぁ~」
い、いや~っ本当のことなんだけど・・・
透明「でも、師匠に似ていると言われて、
嬉しかったです」
太元「うむ気に入った 透明くん
今回の仕事は御山からの依頼だが、
実際に、要柱の十二柱が終わっても
その枝分かれの結界は2000以上ある
儂は、それらを強化する仕事もしているが
どうだろう 手の空いている時で
よいのだが、手伝ってはくれんか」
透明「えっ」
隼子「くすくす、珍しい・・・
透明さん
この人も元々人見知りなんですよ
だから、仕事で誰かと組むときは、
いつも不機嫌で、トラブルも多いんです
ですから、私からもお願いします
1人で大変な時は、手伝ってあげて
くれませんか」
透明「くすくす
私も別で仕事をしているので、
その仕事の合間でよければ、
喜んでお受けします」
太元「おお~そうかそうか」
透明「それに、人見知り同士なら
トラブルにもならなそうですしね」
太元&隼子「あはははははっ」
なんとなく、痛みを忘れられる時間
こういった出会いも大切な私の宝物だと感じる
~・~・~・~・~・~・~・~・~・~
お休み五日目・・・。
今日は朝から病院へ
いつもお世話になっている先生に
診察してもらっていま~す
先生「う~~~~ん~~~~~~」
透明「どうですか」
先生「しかし、相変わらず変な身体だねぇ~」
医者に変な身体とか言われてるし・・・
透明「お医者さんが言う言葉ですか~」
先生「あははっごめんごめん
でも、相変わらず、骨の隙間に
カバーするプレートのような骨が
出来てるよ」
透明「そ、そうですか 骨だけは何故か
勝手にカバーする骨ができて、
それが折れている箇所に吸収されて
治っちゃうんですよねぇ~」
先生「う~ん特異体質なんだろうけど・・・
でも、伸び切った靭帯はまだかかるよ」
透明「やっぱり・・・筋肉の裂傷は」
先生「少しだけ見られるけど、もう少しかな
それでも、治るのが早すぎるけどね」
透明「そうですか
筋肉は、痛くてもさらに鍛え込めば
何とかなるけど、靭帯はダメか~」
先生「叩いて治すとかヤメてね」
透明「は、はい」
先生「まあ、後は経過観察
あまり無茶な動きは無し
わかった」
透明「は、はい・・・」
そんなこんなで、とぼとぼと家路につく
透明先生なのでした・・・。
続く・・・。
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陰で日本の安全を守ってくださる方々に感謝です✨
お師匠様を知っている方がいたら、知らない色んな話が聞けて
先生も嬉しいのでは⁉️
でも導師様が人見知りだなんて・・・嘘だぁ‼️
先生の身体はホントに特異体質なんですね。
大怪我を負ったにも関わらず、もうカバー骨。
まだまだムリはしないで下さいね。
枝分かれの結界が、2000以上だなんて、まだまだ知らないことだらけ。
宝具の呪符などが出たのはそういった方々の変革期への対応への負担を減らすためなのだなぁと改めて思いました。
そして透明先生の主治医の方、とても良い先生みたいで良かったです。
無理するの見越してちゃんと念をおしてきますね笑
本当に感謝いたします✨m(_ _)m
そして、頭はすごく良いのに自分の身体や事に対してのみ、脳筋になってしまう透明先生(笑)
あまりムチャをなさりませんように(^o^;)
先生「叩いて治すとかヤメてね」
↑最初の結界の話が頭から飛んでしまうほど、私には本日のパワーワード💦
ふだんから、どんな荒治療を💦
結界の造りは夕暮れ・・・サンセット・・・3つセットの三柱結界は気質が同じの術者でないと連動出来ないだなんて・・・何かを防ぐ壁を作るには、同じような力はあっても、ハイブリッドではダメなんですね
しかし、その身体なのに・・・(´;ω;`)それは、今回知るには、つらい事実です
少し切り替えます
これから始まる太元導師様とのお付き合いには、きっとお師匠様、喜ばれてるかも
なお、読み手として、何事もなく安心して暮らしていただくたくさんの人たちの中には、日陰や縁の下ではなく、先生方にも同じように過ごしていただけるように願っております
生業だけでなく、ささやかな心づかい、気遣い、言葉、いや、もう存在しているだけでも、生活が出来たり、励まされたり、有難いと感謝する気持ち、知らない相手でも、誰かと結ぶ世界をつくっていると信じております。
もし、壊そうとする攻撃があるなら、これも、自分でも出来る小さな結界みたいなもんや、守護力あげとかんとな!
自己解釈だけは相変わらず衰え知らず(^_^;)
個人レベルでできる事として、正しい言葉で明確に意図して、引き続きこの美しい地の恵みが守られていく事を、「実際この目で見たと脳に錯覚させる程」ありありと思い浮かべて生活します。折れた骨がすぐにくっつくのを確信して視覚化するのはちょっと敷居が高そうだけど、先生と導師様のような方々に守られているのだから、「もう大丈夫」と安心するのはそう難しくないです。ついでに、「先生、もう腕治っちゃったんですか?!さすがに信じられない」と絶句する小滝さんのお姿もありありと浮かびました(笑)。
いつもありがとうございます<(_ _*)>
先生の人生に、また『師』と呼べるような方が現れたことはとても喜ばしいことですが、これ以上先生が忙しくなってしまったら、また頑張りすぎて倒れてしまうんじゃないかと、ちょっと心配になります(>_<)
私達が何かお手伝いできたらいいのですが…。
陰で日本をを支えてくださっている方々に改めて感謝の気持ちでいっぱいです。。
先生方の様に大きな事をする力はありませんが、せめて身近な人が笑顔になるよう頑張ります!
でも、こういうお話を目にすると、そうやって守ったり、支えたりしてくれる方などに対して、少しでも恥じない自分でくらいはいたいなと思います。
非力でできる事は限られますけど、それでも守る価値や意味を示し続けられる様に自分なりにでもできる事を探さないとですね!
人間の発するマイナスエネルギーが土地に蓄積するとと災害が誘発されると聞いたことがあるので、マイナス感情に囚われないよう日々気を付けます。
ゆっくり休養してご自愛ください。