観測にまつわる問題

政治ブログです。「保険」「相続」「国民年金」「AIロボット」「運輸エンタメ長時間労働」「GX」を考察予定。

今後の自民党

2009-07-13 03:25:25 | みんなでやろうぜ
私は麻生がやりぬくという前提で書きますけど、今後の自民党は、これまでの積み重ね(選挙に強い議員・支持していただける企業・団体)を大事にした方がいいです。それが再生の芽となる可能性が高いと思います。

課題は団結でしょう。内々で政策論争をやるのは良いことなのですが、自民党は公然とした駆け引きが多すぎます。特に改革派というものには私は正直うんざりしています。この政策をやれと反乱おこしてばかりですからね。民主党の言う二元性もいちいち報道で印象が悪くなるという理由ではよろしくない(政策上は多分問題ない)。影響力を行使したら、族議員とか書かれます。味方同士の論争は見せない方向でやるべきです。普通の国民は政策論争の中身より、行方を追って判断している可能性が高いと思います。

企業・団体・個人もそうですが、献金していただける方々とは、むしろ育ててもらうという関係をつくれば理想かと思います。特に各種団体は政策の分かる政治家を育てて損はないでしょう。むしろ育てるなら暇な野党政治家かもしれません。いずれにせよ、利益誘導的な政治があるとすれば、長続きはしません。結局、政治家に献金したところで、政治家の最後の決断は選挙民にむけてやるものです(とすれば、やはり献金とは時間を買っていると考えるのが正解ではないかと考えられます。結論を買うと政治家を通じて跳ね返ると思われます)。

解散権

2009-07-13 02:50:31 | 政治システム・理論
解散権は首相が行使できますが、閣僚が反対すれば使えません。その場合、反対する閣僚を罷免(これは出来る)して使うということになります。これでは血みどろですので、明らかにマイナスイメージでしょう。

さて、閣僚が反対する理由を考えてみます。選挙に勝てないから(本音)では、理由になっていません。閣僚は仕事をやるべきものですから。せいぜい重要法案が流れるから(建前)というぐらいしか理由はないと思いますが・・・。あまりみっともないことにならないようお願いしたいです。

今後の政局について

2009-07-13 02:04:29 | 政局・政治情勢
なかなか民主党の勢いを止めるのは難しそうです。保守よりの新聞でも政局的なノリで、叩きとかありますしね。まあもう止まらんでしょう。民主党が政策で失敗したら、政権交代絡みでプロパガンダを垂れ流した人(=政党を支持せず公平な政策評価をしなかったプロ)が責任取ってくれればいいんですけどね。自分に近い政策の者を支持しようという基本中の基本を言ってます。お灸を据えるとか、一度はやらせてみようとか、下野して頭を冷やせとか、そういうことではないと。プロがそれをやるから始末が悪い。普通の人はメディアが重要判断材料なんですから。

今後の自民党は少しでも負けを少なくするために団結した方がいいと思います。麻生首相は自らの手で解散すると言っているのだから、おろそうとして争えば争うほど、支持率は下がりそうな気がします。

どうせ報道では、誰それがこんな悪口を言ったとか、そういうことになるんでしょうが。

私は麻生内閣の政策はいいと思ってますし、最後まで政策重視で貫いてほしいです。不信任案は否決すればいいし、問責決議案はどうにもならないでしょう。不信任案で万一裏切りが出たら処分ということになるのではないでしょうか。

都議選の結果は残念です

2009-07-13 01:39:24 | 政局・政治情勢
なんか自民党は大敗してしまいましたね。投票率の高さを見ても明らかに風が原因でしょう。

小泉旋風も風、民主党も風。風任せの日本は大丈夫なのか、改めて心配です。日本郵政の一連の騒動を見てもロクなことはなさそうです。民主党と共に日本が吹き飛ばないことを祈ります。

後ひとつ訂正。選挙の時に一覧を見るため参考にしたサイト(検索したら上位で出てきた)に、思い切り不備がありまして、我が区の候補者にはホームページがありました。元々無風の三人区だったので、予想通り自公民当選していましたけどね。