一目見た時からこれは旨いと思い早速作ってみました。
マテ貝をつかったあえて言えばオジヤです、
ポルトガルの青目さんの紹介だからイタリアのリゾットとはいいがたいです。
子供の頃はオジヤなどというグチャグチャした物は大嫌いだったけれど
時が変わり大人になると変わってくるものです。
まずはマテ貝を茹でてスープストックを作ります。
この時から貝のいい香りが漂い味は想像できました。
そしてパプリカを一つ丸ごとローストして皮をむきブレンダーでピュレします。
これが今旬のトマトと相成り後になってとてもいい味を出していたのです。
本格的なリゾットや アロス・デ・リゲロンの作り方は知らないけれどいつもの通りオニオンとガーリックを炒めた後洗った米(洗わない米を使えないのは日本人だからかまだ一度も試したことはありません)を入れトマトのブツ切りとパプリカのピュレ、マテ貝を入れ好みの米の固さになるまで煮込むだけです。
青目さんのブログの写真では何かグリーンのものが入っていたようなので庭でとれたコリアンダーとあまり辛くない唐辛子を最後に入れてみました。
ほんの少し手間をかけただけでいつものリゾット/オジヤからはひと段階上がった旨さでした。
イタリアのリゾットではないのでパルメザンチーズを入れなかったけれど
できたての羊のチーズを加えるともっとこくのある味になったでしょう。
素敵!
美味しそうです。
パルメジャーノ入れなくても確かにこれなら美味しいでしょうね。
今治では、貝が今ひとつだったのでついに作りませんでしたけど、パプリカとトマト入れたら美味しいですね。なるほど〜〜。来年やってみよう。
本場物を食べたことがないのでどうかと思いますがとにかくパプリカがいい仕事をしていたようです。
こういう料理はそれぞれ人によって多少の違いがあるのでしょうね。
こちらではマテ貝はハマグリやアサリに比べると安くそれなりに美味しいものです。
先ずは此の夏に赤パプリカの塩漬けを作ろうと思っていた所です。
美味しそう〜
これは日本人の胃にはぴったりなリゾットです。
貝類だったらなんでもいいのではないでしょうか、
とにかくダシとパプリカのピューレが味わい良かったです、
アンチョビを入れようか迷ったのですが入れないでシンプルさがまた良かったのです。
私は、いまだに作ったことがありません。マテ貝がない・・・。
こちらはシジミはとても高いのですが日本だったらシジミでいい味が出ると思います。
でもパプリカが高そうですね。