枯れ枝の焚き火の量はまだたくさんあるけれど雨で一時中断です。
約束していたランチから戻ると池が氾濫していました、
木のベンチの足はすっぽり水位の下でバケツで汲み出したところで一向に減る様子もなく
ふと池の隅を見るとプラスティックの排水管のようなものがありそれを開けるとすごい勢いで排水され
無事に周りのプランツを救うことができました。
週末は今年最後のオペラ痤からのバレエ中継に行ってきました。
場所は以前と同じラヴラネ、
ここは家から車で40分程南に位置するけれどピレネーに近いことから数度は温度が低いのです、
そして一時はテキスタイル産業で発展した街でしたが今は車の座席の生地を作っているくらいだそうです。
今でも三角屋根の織物工場がたくさん残っている街です。
そんな街でもバレエやオペラの中継があり今回はバランシンの「真夏の夜の夢」でした。
オペラ座バレエは最近の東京でのツアー公演から帰ってきたばかりのはずです、
クリスチャン ラクロワ のデコ とコスチュームが夢物語にマッチして良かったです。
あえて言うならば2幕に出てくるチュチュのシェープがもっと動きのあるエレガントなものだったら
良かったかなと思った衣装でした。
東京でエトワールに指名されたという長身のユーゴ マルシャン、そして最も目を惹いたのは
例の韓国人ダンサー セ ウン パク、
彼女が踊りだすとその正確な足さばきと安定したテクニクに目が離せません、
東洋人がエトワールになるのもそれほど先のことではないかもしれません。
池の横にはこの ピオニー、芍薬 あるいは 牡丹 がほっそりと出てきています、
あまり健康そうではない枝だけれどどんな花が咲くのか楽しみです。