(日本からの風花ガーデン KAZAHANA）
今週はチェルシーフラワーショーが行われている、そこに出店している友人から招待券をいただき思いがけなく早朝開場前に入場しいつもは大混雑するショーをゆったりと楽しんで見ることができた。
二年目の経済低迷期とはいえ大きな庭のデザイン出品者達には大型のスポンサーの出資で庶民には手が届かない夢のような庭が幾つか見られた。
毎年二、三日本人の出品ガーデンがあるがかなり期待されていた苔と水の動きをふんだんに使った東洋と西洋のフュージョンガーデンは残念ながらゴールドは取れなかった。
トップクラスのデザインは甲乙つけがたくそれぞれの好みの違いだけだろう。
(日本からの風花ガーデン）
(プロヴァンス風ガーデン）
(マレイシアからのモダンガーデン）
(ノルウエーからのナチュラルガーデン）
(イタリアからの鏡の塔ガーデン）
(スティーヴン ホウキング ガーデン）
今現在している仕事のめどが見えてきたので少しブログを再開しようかと思います、
とはいえ6月半ばまではノンストップで手先を動かさなくてはならず
今までどうりの不定期になることのほうが多いでしょう。
先週までは寒くてどんよりとしたロンドンだったのですが
ここ数日は突然夏になったかのような気まぐれな陽気の週末です、
気まぐれだろうがなんであろうが気温が上がると緑も鮮やかになり気分も高揚するものです。
そんな仕事のあいまに去年友人から孫娘にと頼まれていたバービー人形のバレエチュチュを作り
はじめてみたところ以外に創作意欲が湧きはじめあれやこれやとはぎれの生地で作ってみました。
まさかこの年になって着せ替え人形に興味をそそられるとはいったいどうしたことでしょうか。
バービー人形などは手にとって見たこともないしどんなサイズだろうと調べてみたところ
成人の約六分の一のサイズということで３０センチ程の高さなのです。
そのほかにも数年前に日本で生まれたモモコドールという人形にはとてもマニアックなファンまでいるらしくそれらのための服はもとより靴やら家具まであるそうです。
そんなわけで僕はミニチュアドールにもチュチュを着せようと思い試作品を作ってみました、
いまだにすべてが未完成ですが覗いてみてください。
http://vesperuk.exblog.jp/
(南フランスの小さな村 2008）
５月に入ったというのに南フランスの一部で雪が降ったり
あいかわらず落ちつかないこの気候はヨーロッパ一帯にはびこっているようです。
そしてアイスランドからの火山灰が再び漂い始め一部の飛行が禁止になるなど
自然の威力にはなすすべがない我々です。
それにしても火山灰が舞い降りたと言うニュースを耳にしないのは不思議なことだ。
http://www.muse-a-muse.com/
7月に南フランスで行われるロイヤルバレエダンサーによるバレエ公演 Muse a Muse のチケットの発売が開始され具体的になってきました。
パフォーマンス後のドリンクとダンサーとの交流レセプションに参加できるチケットが
１００ユーロとすこし高めの気がしますが３３ユーロのショウだけのチケットは妥当な値段ではないでしょうか。
ショウの始まりは日没後の９時半ですからすべてが終わるのは真夜中過ぎにはなりますが
雨になることさえなければ長い夏の夜をたっぷり楽しむことができることでしょう。
Lagrasse の村はとても小さな村で B&B の数も限られていたり、
一番近い大きな町 Carcassonne
まで車で行くとしても公共交通機関は無いに等しく遠方から観に来られる方々は宿泊先の予約
もチケット予約と同時になさるのが賢明かと思います。
バレエ鑑賞もさることながらこのあたりのワイン村めぐりや地中海沿いの村々へも
短時間で行くことができすばらしい夏のホリデイになることと思います。