１月３０日

今週木曜日にロンドンに帰る予定だったがフランス北部のほうで雪が降りそうだったため日曜日まで延ばすことにした。
プラスター塗りがはじまりニ週間がたった、納屋の壁塗りにとりかかったリックは一日の終わりには筋肉痛やら背中の痛みで大変だと言ってはいるものの
彼の働きぶりはいっこうに衰えず頭の下がる思いだ。
このまま徐々に出来上っていくのを見届けたいのはやまやまだがロンドンでは仕事も待っていることだし
石灰の粉も充満してきたことだし数週間後の完成を楽しみにすべてを信頼してかれに任せることにする。

おいしいお茶を飲む方法

毎日続いているプラスター塗りのためかキッチンのドアは閉めてあるにもかかわらず
一日の終わりにはうっすら石灰のパウダーで被いかぶされてしまう。
仕事とはいえ職人はかなりの量の石灰を吸っているのだろう。
暖かい家に帰ってシャワーを浴びて一日の疲れを癒してもらいたいものだ。


紅茶の国とも言われるイギリスに住みはじめて以来お茶を飲む時ほとんどの家庭でマグカップを使用しているため
ボクもそのならわしに従っていたが
最近家にある　カップ　アンド　ソウサー　を使い始めてみることにした、
ボーンチャイナのなんともよい響きにお茶が数倍おいしくなりお茶時が楽しくなるものだと実感。
もちろんティーバッグではなくお茶の葉から。




　

一部屋ができあがりつつ

　　




スコットランド人ビルダー　リックは仕事に入って４週間目になるが今の所彼の仕事ぶりはとても優れていて満足の出来だ。
車で１時間かけて朝８時半からほとんど休みなく５時すぎまで働き仕事の進み具合は日ごとに成果が表れてきている。

彼の得意はイギリス式のプラスター塗りのようだ、納屋のとなりにある部屋は壁から天井まですべてプラスターが塗られすきま風が完全にシャットアウトされた。

運河の情景

東の空