冬に向かって

2023-11-29 | フランス田舎三昧

初霜が降りてこの蔦の葉がすべて落ちたら二階の高さまで切り落とします。

毎年しているけれど今年はトヨの中まで蔓延こり瓦の下まで伸びると雨漏れの原因にもなるので必ずしなければなりません。

 

未だ花をつけているフランバーゴも花が終われば根本まで切り戻し来年までおやすみ。

 

春の兆しはもうあちらこちらで見かけます。

毎春かかさず咲く紫色のダッチアイリス、

 

早咲きの水仙はクリスマス頃には白い花を咲かせることでしょう。

 

アマリリスも毎日少しずつ伸びてきています。

 

 

 

 


パントマイム

2023-11-27 | フランス田舎三昧

フランスには全国各地に多くのイギリス人が移住しています。

僕の住む地域にもイングリッシュスピーカーのグループがいくつかあります。

 

そこで知り合った人から毎年暮れに演じるパントマイムの衣装を作ってもらえないかと頼まれました。

 

パントマイムは童話などを面白おかしく演じるイギリスのクリスマスの催し物です。

僕はまだ一度も見た事はないのですが大人も子供も楽しめる家族向けの演劇、ミュージカルです。

 

派手な衣装に身を包んだ俳優が、舞台で歌い踊り、観客は劇中の歌を一緒に歌ったり野次を飛ばしたりクリスマスシーズンはイギリスのあちこちで演じられています。

今年は「長靴をはいた猫」Puss in Boots です。

俳優はほとんどがリタイア組かそれ寸前のシニアグループ。

 

僕はその中の四っつのキャラクターにチュチュを作りました。

ウエストが80とかヒップが90以上とかなりの大きめな方々です。

 


張り替え再び

2023-11-25 | フランス田舎三昧

ここ二、三日の最低気温は5度とか7度と家の中でも毛糸の帽子が重宝しています。

 

 

前回のオンラインで購買の生地に気を良くしたあと二つ目にチャレンジしてみました。

今回は無地の生地ということを前提に探し始めると、

無地は意外に風合いが想像できなく色だけで決めることになってしまいます。

そこでウール50%の生地に目が止まり注文したところ、

ワインレッド色を期待していたが少し赤すぎました。

送り返すこともできない為これで決行です。

 

出来上がりはといえば埃や犬の毛がはりつく、

寒い冬はいいけれど夏は暑く感じるかもしれません。

 

 

それと同時に二つのダイニングチェアーを有り合わせの布で張り替えてみました。

 

いい生地さえ見つかればもっと張り替えたいけれど出会いを待つしかありません。

 


睡眠パターン

2023-11-23 | フランス田舎三昧

 

 

 

上のスクリーンショットは10月のある週の睡眠パターンです。

一番眠れなかった夜が5時間26分、一番眠れた夜で8時間50分、悪くはないけれど

8時間50分眠ったかなぁというのがほんとうの感じでした。

若かった頃(2、30代)は朝の10時や11時頃まで一度も起きることなくぐっすり眠れていたものだ、そして目をつむるとストンと眠りに落ちたような気がするが今は結構時間がかかる。

もうそんないい眠りは不可能です。

ベッドに入るのは10時前後ですがスマホを見出すと目がさえて悪いこととはいえやってしまいます。

ある夜など今日はよく眠れたなぁ、と時計を見ると0:30分だったりすることがあります。

それからまた眠りにつくのはなかなか難しい事で、ここでスマホの画面を見始めると睡眠障害は明らかです。

毎晩アップルウォッチの睡眠アプリでパターンをモニターしています。

例えば先週一週間の平均睡眠時間は6時間41分。

昼寝をすればいいのだけれど明るい昼に寝るのがもったいないなどと思ってしまいます。

コンスタントに8時間台をキープしていきたい所ですが難しいものです。

 

 


ソファー張り替え

2023-11-21 | フランス田舎三昧

久しぶりにソファーの張り替えをしました、すべて自己流です。

まずは生地選びから、田舎の街で気のきいた生地を見つけることはまず不可能なことでオンラインでしかありません。

イギリスに注文するとタックスがかかるためフランスのみになります。

スクリーンで見る3、4センチ四方の見本は本来の色が出ているのか、その辺は賭けでしかありません。

届いた黄色地の花柄プリントは想像していたものでした。

 

結構大きめのソファーと同じ作りの肘かけ椅子、どのくらいの生地が必要か計ってみると、、おそらく両方で15メートルは必要でしょう。

オリジナルはこんな古式な柄でした、どうやらイギリスで作られ張られた物のようです。

でもこれは剥がさないでこの上に被せます。

 

 

まずはすべての生地をそれぞれのサイズにカットして、

木枠にステイプルガンで止めてから次に側面からの合わせはすべて手縫いとなります。

 

 

この作業は意外と心が落ち着き針を進めるだけですが、普通のまっすぐな針では到底縫えません、

家具用の針はほぼ半円状で刺しても思ったところに出て来ない為イライラしてくるけれど一辺を縫い終わるとそれなりの達成感は出てきます。

 

ソファーは直線ばかりなので意外と早く二日ほどで出来上がりましたが、

肘かけ椅子は小さいながら肘のL字形が意外や面倒でソファーと同じくらい時間がかかりました。

あとは座になるクッションはパイピングを入れたものでミシンでお手のものです。

さらに15mで四っつのクッションも取れました。