スイカを買おう

2008-06-29 | Weblog
マーケットの野菜やさんの前で試食用に切ってあったスイカを口に入れてみたらあの懐かしい甘い汁が口いっぱいにひろがった。
買おうか買うまいか迷った末切り身とはいえ重そうだしかさばりそうなのでそのまま店をあとにした。

家に帰るまであのスイカのことが忘れられない、来週は絶対に買おう。

週末になる前アメリカからゴーサインが送られてきた。
数の多さは今のところ考えない事にしておこう。

さて次の段階は

2008-06-25 | Weblog
二ヶ月ほど前から約束してあった僕の作るチュチュを深く称賛してくださる方がアメリカのバレエカンパニーからやって来ることになり今日お会いしてきた。

タワーブリッヂとガーキンタワー、シティーセンターが目の前に広がる眺めの良いモダンなスタジオでシアターデザイナー、ヘッドドレスメーカーと共に来シーズンオープンされる新しいバレエのチュチュとそのヘッドドレスとの品定めとでもいうのだろうか、
バレエスクールからやってきた二人の生徒達は踊りこんでいるプロフェッショナルダンサーに比べると一皮脂肪が余分に付き理想的とはいえなかったが
立ちポーズから幾つかは確実にポジティヴな印象を与えたようだ。

ヘッドドレス製作者は世界あちこちで演じられているミュージカルやハリウッド映画でも活躍している劇場映画業界では一番才能のあるクリエイター、
彼の作ったヘッドドレスは今までの伝統的なバレエデザインとはとてもかけ離れた見たことのないとにかく美しいものだった。

話の進み具合からバレエダィレクターとデザイナーは僕たちの作品をとても気に入りすべてを任せたい意向らしい、しかし彼らには経済的権限がないためこの後はファイナンシャルディパートメントとの交渉を待つしかないのです。

不況に向かっていると考えられる今のアメリカのバレエ経済はいったいどんな状況なのか興味深く待つばかりです。



3/4

2008-06-24 | Weblog
ギックリ腰が治ってきた頃のどの痛みを感じ始めたと思ったのもつかの間風邪をひいてしまいました。
Jam様がもらってきたものを引き継いだようです、夏風邪などは何十年ぶりのこと。

そんな週末は友人の70回目の誕生日パーティーによばれて久々に会う友人達と楽しいひと時を過してきたのです。
彼は自分からも歳を明かさなかったしこちらからも聞きはしなかったので年齢不詳だったのが20年近く経った今判明したという訳。

僕より一回り上というとまだまだ若いと感じるけれど“70”という数字を見るともう若くはないのだとつくづく感じるものです。

そして帰りの車の中ではJam様が
「僕達だってもうすでに人生の四分の三かそれに近い位い生きてきたんだよ」

と言うことはあと四分の一しか残っていないわけ?…

誰のブログ?

2008-06-13 | Weblog
朝食を取った形跡のないJam様の健康状態を気にしながらも 
朝のトーストを焼こうとしたらカビが生えていた。

それほどの暑さでもなかったというのに臭いをかいでみるといまだに強いイーストの匂いがした。
焼色が薄いと思っていた日曜日に焼いたパンの焼きが足りなかったのだろう。
今朝は何年ぶりかの朝食抜きとなった。

パンを家で焼きだしたのはスーパーマーケットのパンは美味しいものにめぐり合えることが少なくアーテザンのパンは家計にひびくということが一番の理由だ。
今では週に二回は焼いている。
時にはバラーマーケットのパン屋の味となんら違いのないものができる時もあるが同じ物に出来上がることができないのが唯一の欠点なのだ。

このブログはおいらの日記のはずだったのが近頃Yo様に
乗っ取られているようだがおいらとしてはあまりこだわっていないし
読者の皆様もこだわりはないようなのでこのままで行くことにするそうだ。

パナマ帽

2008-06-12 | Weblog
腰を痛めた翌朝に較べると叫び声をあげながらベッドから起きることもなくなり、今朝一番に予約してあった歯医者のリクライニングシートから起き上がり際に恥をかくこともなくすこしづつ回復してきているようだ。

街に出たついでにショッピングリストを片手に平均的イギリス人のもっとも好きな店の一つ、開店直後のジョン ルイスに行ってみる。

一番の目的はパナマハットと家で履く靴を探すことが目的だ。

パナマハットは前日ウエッブサイトで調べてあり期待していたのだが、いざかぶってみると小さなフレームの僕の体には異常に大きなツバでまるで帽子が歩いているかのような不細工さにがっかりする。

つい今朝まで夏だったはずなのに店を出る頃には白い雲に覆われ涼しくなってくるイギリスの夏にパナマハットは必要ないものだと思うしかないだろう。