今週はハーフタームのお休みでどこも人がいっぱいに違いないと思いナショナル トラスト巡りは行わなかった。
先週の行ったバークシャーからの帰りはバッキンガムシャーにある Hughenden に寄って見た。
ヒューエンデン とでも発音するのだろうか難しい名前だ。
ここはヴィクトリアン時代に首相だった ベンジャミン ディスラエリ が住み、
その後第二次大戦中は司令部がおかれていた家。
ここは家の中も周りの敷地も自由に見ることができる。
今は黄葉はもっと進んでいるにちがいない。
ダイニングルームは玄関を入ってすぐ右にある、キッチンはどこにもみあたらずおそらく公開されていないのだろう。
当時の食べ物 ポークパイだろうか。
電気が最新ガジェットだったころ配線されたスイッチ類、
どれがどの部屋のものか忘れてしまいそう。
居間はヴィクトリアン キッチュ、 いろいろなオブジェが置いてあり今のミニマリズムとはほど遠い。
ディスラエリ首相のスタディー。
影絵は効果的な装飾品。
警備のための警察官家族の部屋にあったミシンは手動式。
戦時中はナチスからの第一ターゲットだった家の地下には防空の小部屋があった。