30数年前に買った古いちりめんの端切れは上下に丸木の重みを入れてそのまま壁に二十数年間かけられていた。
青目さんのブログで紹介された表装に思いつき額装のようなもので横幅を出してみた。
20数年間何の疑問も持たず「勧進帳」という字が上から下になるよう上の写真の様にかけられていた、
「背負い篭」のようなものが逆さまになっているのも気がつかなかったわけではないが
試しに下の写真のように逆さまに吊るし写真で見ると
これの方がどうもしっくりくるようです。
30数年前に買った古いちりめんの端切れは上下に丸木の重みを入れてそのまま壁に二十数年間かけられていた。
青目さんのブログで紹介された表装に思いつき額装のようなもので横幅を出してみた。
20数年間何の疑問も持たず「勧進帳」という字が上から下になるよう上の写真の様にかけられていた、
「背負い篭」のようなものが逆さまになっているのも気がつかなかったわけではないが
試しに下の写真のように逆さまに吊るし写真で見ると
これの方がどうもしっくりくるようです。
引越しで折れてしまった椅子の修理に近くの家具職人を訪ねたのは春だった、
椅子の修理は見えないところに鉄の補強を入れるしかないという
それなら自分でやってしまえとお断りしたが
工房の片隅にはどっしりとしたリネン フォールドのパターンのカボードがあった、
頼まれ物かなと聞くとどうやら売り物らしい、
値段を尋ねると驚くほどの安値であった、
虫食いも無く秋まで預かってもらえるかと交渉すると
黒く薄汚れたニスも剥がしておいてくれるというのでデポジットを置いて帰り
キッチンの改装も終わる頃運んでもらうことにした。
この家具はどうやら近くのシャトーからタペストリーと一緒に買ったものだという。
Linen Fold Paneling という古くからある彫り方で
回りにはワインの葉やドングリも彫られている、
これはもっと大きな家具の一部でこの下には奥行きのあるカボードが付いていたらしく、
足元に空間のあるのもおかしいしこれだけでは少しプロポーションが悪い気がする。
未だ車輪の上に乗っているが台座を作ってもらうことにした。
昨日で止むかもと思った甘い考えは通用しませんでした、
今日で五日間のあいだとにかく吹く、吹く、吹く、、、
古本の村を後にし途中で寄ったブロカントでは何か見つかるだろうか。
布物があるとつい広げてみたくなります。
必要のないものは買う必要はないといった主旨は持ち合わせているのだが
広げてみるとなんとも縦に長いタペストリーで心がゆらぎました。
ブロカントの中を全部見回し出てくる時にはこれを持ち帰ったのでした。
レシートを見ると階段用と書いてあります。
これは3mもの長さです、ごくありきたりの生地でさえ24ユーロはくだらないでしょう。
ましてこれは古き良き生活風景が描写され無駄な物とはいえません。