今どきの歌

2023-02-11 | フランス田舎三昧

 

日中は12、3℃ほどの暖かさだが朝はマイナス1℃とまだ冬は居座っています。

目に眩しい青空が唯一の救いです。

 

 

そして独楽吟という橘曙覧 (たちばなのあけみ 1812-1868)

の一連の歌を知りました。

 

その歌は「楽しみは〜」から始まり「○ ○ ○とき」で 終わる52首の短歌です、

読んでみると、日常のさりげない出来事の中に楽しみや、喜び、感動を見出す歌で、

心が暖まる思いの歌です。

 

その中の一つ、今のぼくの心境です。

 

たのしみは朝おきいでて

昨日まで無かりし花の

咲けるを見るとき

 

残念ながらここ二、三年植えた球根がモグラや猫のトイレと化し

今頃咲く球根を植えなかったことを後悔しています。

今年の秋はもっと植えよう。