英語の発音ではナボーン、フランス語の発音ではナルボンヌと聞こえる街は古代ローマの時代に港から栄えた街です。
ブドウやオリーヴがよく育つ気候だった為でもあり
行き来が盛んだったのです。
海底から発掘されたオリーヴオイルのための容器
古代ローマの建国は紀元前375年、395年に東西2つに国が分かれローマを首都とした西ローマ帝国が滅亡した476年まで約1200年、また、もう一つの首都コンスタンティノープルが陥落して東ローマが滅亡したのが1453年ですから、これまでを数えると約2200年続いたことになります。(Googleより)
因みに日本は弥生時代でした。
樫の木と鉛の錘で造られたアンカー
今から2000年以上前の事ですがかなり進歩した文化があったものです。
現代のように便利な重機もコンピュータもなかった時代に今より豊かな暮らしをしていたことがこの博物館で見ることができます。
29歳で暗殺されたカラカラ帝
それほど多くの展示品はないけれど午後のひと時を過ごせる新しい博物館です
これらは墓石だったり家の飾りだったり美容院の看板だったり
ラテン語が読めるともっと意味がわかり面白い博物館です。
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