薔薇は木によってはそろそろ終わりに近づいいてきたものもあり
咲き終わったものを摘む数が増えてきた。
その反面オリーヴ畑で去年気がついたスイカズラの花がひらき始めている、
畑の隅にあり家からは最も離れた場所に植えられたこの木は環境も良かったのだろうか
ありとあらゆる枝に花が密集している、
元々ここは葡萄畑だった所ですぐ先の畑にも同じくらいの木が満開だ、
ピンクっぽいところから徐々に黄色になっていくのだろうか、
ニンドウ[忍冬] キンギンカ[金銀花]とも呼ばれているらしい、
足下には今まで気が付かなかったランの花が群生しているではないか、
でもノミやダニがいっぱいいそうで座敷犬のマルコを連れて来るわけにもいかない、
そんな香りのいい花園でした。
池の真ん中にあった噴水が動かなくなって半年以上は経っているだろうか、
水温も上がってきたのでハミッドにみてもらうと
どうやらモーターがダメになっているようだ、
注文した新しいものが来るまで4週間かかるとは、
今年はフランネル草もニゲラも去年より多く現れた、
ニゲラは確か種をばらまいたような記憶があるのだが、フランネル草には記憶がない、
今年もそれを繰り返すとこの倍の美しさになるのだろうか、
その反面マーガレットが後退してしまったようで残念だ。
最初は豆粒程だったカリフラワーがいまではこぶし大程の大きさになってきた、
アオムシを一つ見つけただけで被害はなかった、
ジャガイモも順調に育っているようだ、
去年の今頃はもう収穫していたガーリックを一つ抜いてみると
まだ小粒なのでもとに戻して更に１０日ほどはおいておこう、
キレイな花のコジェットだけれど花は食べずにもう少し大きくなるまで待ってみよう、
ニラだと思っていたリーク、小株にわけて植えたら立派に独り立ちしてきた、
ベイビー リークもおいしいのだけれどこれももう少しおいてみよう、
二つ植えた葡萄の一つだけが育ち今のところ順調の様だ、
コール ラビがなるところは初めてみた、
土の上に現れるとは、
ラズベリー、ホワイト カラント、カシス？
去年は殆ど採れなかった、今年もあまり期待できなさそう、
ケール は菜の花の様な花が咲いて上にのびるばかりで葉はまだ小さい、
いつになった食べられるのだろう、
スイス チャードも売っている物よりだいぶ小振りだけれど白い茎は太ってきている、
手前から
人参、インゲン、セロリー、コール ラビ、ブロッコリー、ポテト、
混雑しすぎているから収穫もそれなりに少ないだろうしまだまだ学ぶことが多いのです。
5月の時期に入道雲と言うのは定かではないが北東の空からグングン雲がはり出してきた、
案の定雲の下では雨が降っている様だったがここまでは張りださず終わった様だ、
そのかわり翌日からかなりの強風が吹き荒れ庭はさながら海岸にいるような騒めきようだ、
強風のなかでも以外と強い薔薇の花がいまとばかりに開き続けている、
ピエール ド ロンサールは上に伸びるばかりでこれ以上伸びると支えができなくなってしまう、
リンゴ園にはいつも糞が落ちているのでその辺りまで来るだけだろうと思っていたが、
今日は何故か窓のすぐ外まで迷い込んできた兎、
それも朝夕二度もやってきた、
来週はじめには去勢手術が待っているマルコ、
ポーロは煩悩もなく悟りきった風貌です。
畑の畦道にはこんな花がたくさん咲いています、
まわりの草もだいぶ伸びてきたのでそろそろ全部が刈り取られる頃です、
その前に幾つか摘んでみました、
wild orchid で調べてみると spotted orchid というのが一番似ているようです、
日本語で 野生の蘭 と調べると チドリ種の ハクサンチドリ が最も近いけれどどこか違うのです、
これは紫蘭か羽蝶蘭(うちょうらん)か、ところどころに生えている。
