今まで名前を知らなかったこのプラムはチェリー プラムというらしい、
なるほどサクランボとほとんど同じ大きさです。
これが真っ赤に熟れるととっても甘いのです。
種をとりだし測ってとみると1キロ強でした。
種とりはサクランボとは違い半分に切らないととれません。
理由はわかりませんが取った種を茶こしに入れ一緒に煮るということを今回はしてみました。
まだ熟れてない酸っぱ目のものがあったので砂糖は500グラムと多めです。
フランス名は Prunier Myrobolan
1キロのプラムから三つのジャーと翌朝のトースト用ができました。
この先まだ数キロは採れそうです。
タネと一緒。もしかしたらシェリー酒のような良い香りがするのでしょうか?
美味しそうですね〜〜。
ジャム作りの瓶の下に敷いてある布が可愛い!!
種を一緒に入れるのは、種の表面を覆っているペクチンを取り込むためではないかと思います。種を少量の水にひたして、数時間~一晩そのまましておき、その上澄みを鍋に入れて煮ると、ジャムが一層とろりとします。私は夏ミカンでマーマレードを作るボランティアを30年位しているのですが、そちらのレシピでは、ずっとそのようにしいます。
この小さなプラムは日本では見かけないかもしれません、熟れるととにかく甘いのです。
果肉は赤くはないのですがジャムにすると赤くなります。
ジャムは普通のプラムジャムでちょっと酸味もあります。
この布は前からあった着物の生地です。
あ!そうだったんですね、種のまわりにも取れ切れない果肉が付いているし茶こしペーパーに入れて一緒に煮込んでしまいました。
前回のサクランボも思い出してこの方法でしました。
やはりトロミはつきますね。