今とりかかっているチュチュの依頼はチューリッヒからです
パターンも無ければ必要な生地もないという状態で
これでできることは全て終わりあとはロンドンに持ち帰り仕上げます。
九着くらいが適度な数で程よい疲労感。
もうそろそろ庭の草も刈らなければならないけれどガソリンは買えるのか、
どこかに行きたいけれど燃料を節約しておかなければ、
などと今週後半は様子を見ながらちいさな村巡りは避けたほうが賢明かもしれません。
今フランスでの燃料危機は経営者優先の法案を推し進める政府に対して反対抗議デモということらしいです。
薔薇は切ってももう惜しくないほど咲き出しています。
なにかこの薔薇も束ねたチュチュのようです。
ガソリン不足の不安があると、思うように行動できませんね。フランス人はすぐストライキを起こすので、それに比べるとイギリス人は忍耐強い?なーと思います。
せっかく咲き始めた薔薇を残してロンドンに帰るのですね。
フランスでは子供の頃から抗議デモなど学校で教えると聞きました、
フランス的なのだと受け入れるしかありません。
日本やイギリスでは考えられないことですが。
咲いた薔薇は重くてほとんど頭を垂れて座って下から覗かないと花びらが見えません。
来年はもっと背が高くなってくれればいいのですが。
まだしばらくこの様子を見ながらここにいます。