Minerve

2015-08-19 | フランス田舎三昧

フランスにはいくつか丘や山の上の村があります。

この村は渓谷の中州にそびえたつ Minerve 。

以前から行きたいと思っていたがはっきりしない空模様の朝出かけました。

 

 

 

村の中は車が入れるほどの道幅はなくだいぶ離れた駐車場から歩きます。

 

 

 

この渓谷に流れる川は突然地下にもぐりこみ姿を消してしまうのです。

 

 

地元で採れる石を積み重ねて建てられた家々はまるで岩盤から湧き立ってきたような様。

 

 

所々にアート作品を売っているお土産やさんがあるだけの小さな村。

 

カタリ派の村人は十字軍による攻撃を最後まで守っていたが井戸には毒が盛られ
大虐殺が行われた悲劇の村です、1210年。
今でこそ車で容易に行けるが モンターニュ ノアー の中腹で渓谷という自然に守られた要塞でも有ったのです。
 
 
あいにくなことにクルクル変わる天候で土砂降りの雨に会い
キャフェで30分ほど時間をつぶしても止みそうにないため駐車場まで意を決して歩いたところ体の芯までびしょ濡れになってしまいました。
午前中だったのだが乾きそうにもなかったのでこの日は残念ながら家に帰ることにしました。
駐車場を出る時にはすでに青空が出始める というなんとも皮肉な半日でした。
 
 
 

 

 

 

 

 


夏から少しづつ秋に

2015-08-17 | フランス田舎三昧

 

ヒマワリは種の実りとともに頭は垂れ葉が完全に枯れると収穫です。

 

 

Horthorne ホーソーン の実も色づきはじめ、

 

 

これは完全にドライな状態。

 

 

しばらく見なかったスベリヒユが湿気の多い庭に現れ始めました。

食用だそうですがいまいち食指が動きません。

今年はブドウが育つ頃急激に暑くなったため2015年のワインは グレイト ヴィンテイジ になるそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 


暑い日 再び

2015-08-12 | フランス田舎三昧

 

 一旦涼しくなり夏は終わったのかと思う間もなくまた暑さが戻ってきました。

今年もプラムとイチジクがたくさん色づきはじめた。

このプラムの間になっているブルーベリー のような実はじつはそうではなく

味見をしてみると酸っぱく大きさの割に種がサクランボほどもある、一体何の実なのだろう。

両方とも老木だが虫付きもなく疲れた午後に食べるとその甘さで元気になれるものです。

少しずつジャムを作り始め10個のジャーができました。