☆喉の衰えにご用心
体の中の器官や、血管、内臓などとともに、喉は40歳代から衰えますが、60歳代から
急速に老化するそうです。喉の老化は肺炎などの原因となり、誤嚥性肺炎などを引き
起こし、そのために亡くなる方も多いのが現実です。
実は私の知人も認知症でしたが、70代と80代のお2人とも亡くなったのは誤嚥に
よる肺炎でした。喉の老化は、声がかすれてきた、食事でむせる、咳払いが多くなった
飲み込みにくくなったなどの症状が現れますが、あなたは大丈夫ですか?
上記の状態を長い間ほっておくと、60歳代になると肺炎など、呼吸器の病気を
引き起こす結果になるようです。
先日美容室でパラパラ厚く重たい「婦人画報」を見ていたら
「100歳佳人へのウエルネスレッスン」
と言うタイトルが目に入り「今や現代はそんな時代が到来したのだ」と思いました。
喉の老化を確かめるために、飲み込む回数で喉の老化が判断できるテストがあり
それを拝借しました。
のどのテスト二つご紹介
1)水をひと口含む。2)口の中をしめらせる。3)人差し指をのど仏の少し
上に当てる。4)30秒間に何回唾液を飲み込めるかチェックする。
10回以上 のど年齢20代。9回30代 8回40代 7回50代 6回60代
5回70代 4回以下80代以上。50代だと7回以上飲みこめれば年齢相応。
誤嚥性肺炎のリスクは5回以下で高くなるそうです。
喉の老化は声がかすれたり、低くなったりしますが、歌を歌ったり、音読をしたり
またおしゃべりをすることでも、喉は鍛えられるようです
私は40歳代からヴォイストレーニングを続けていまが、音程は低くなりましたが
喉の老化はそれほどないと思いました。また続けて「あー」度声を出して、女性は
12秒、男性は15秒以下は声が老化しているそうです。次回は認知症10年目の夫の
ために、「喉の老化を防ぎ、咀嚼に大切な舌を動かすトレーニング」作りました。
それは1年半ぐらい前から、2人で毎朝朝食前にやっていますが、やさしいので誰
でもできますので、次回写真入りでご紹介いたしますね。