ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

突発性難聴炎と長年付き合って(中)

2025-01-08 06:12:57 | エッセー
 約二年間かけて色々な治療をしたが、「もう治らないのだ」と諦め、治療は
一切止めた。左耳の聞こえは悪いが一応聞こえるし、右の耳はふつうの
人より聴力が良いようだ。でも、耳鳴りが辛かったが、何かに熱中しているとあまり気にならないので、日常生活ではあまり不自由はなかった。
 そのため、耳鳴りは「これは生きている内は続くのだ」と割り切るった。

でも、約二年間かけて受けた治療を参考にして、いろいろ考え工夫して
自分なりの手当をしてみようと思った。それには利用していた117番の時報
を応用してその効果を試したいと思った。時報は「ポーン、ポーン、ポーン
只今何時、何分、何十秒です」と10秒刻みに途切れずアナウンスされる。
 私はそれをときどき聞いては、自分の左耳と右耳の聴力の差を絶えず
確認していたので、それを自分が創った耳のレッスンをしながら時々聞い
ていた。レッスンを始めて多分3・4か月した頃から、初めは「ポーン」と
大きな音しか聞こえなかったのに、少しづつ聞こえが良くなってきた。
それがとても励みになり、嬉しくなり私は朝晩必ず二回はくり返していた。

それから30年近いが、長年努力した結果は右耳より聞こえは悪いが、左耳で
時報の全ては聞こえるし、耳鳴りはほとんどなくなった。
 高齢になったのに医学でも完治できなかった耳なりがなくなり、聴力も
回復したのです。努力は絶対必要ですが、耳にトラブルのある方、素人の
私が創り、その効果があった「能里子式耳トレーニング」を試しては
如何でしょうか?二回に分けて書くつもりでしたが、長くなりますので、その
効果があった具体的なトレーニングを明日ご紹介しますね。乞うご期待!!


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