ビビッド能里子トーク・サロン

医学的にも珍しい満十年の認知症介護について。自己分析や気分転換、幸せを感じる心の癖の付け方、メチャ料理など楽しく書きます

無事に過ごせた日は幸せ

2025-01-10 03:51:20 | エッセー
 毎日ニュースは何度かを見るが、世界中さまざまな出来事があり、不安な
気持ちに襲われることが多い。昨日のロサンゼルスの山火事は、沢山の
住居や商店などが消失し、まるで廃墟のような街並みになっていた。
 昔私はロサンゼルスには昼間着いたが、上空から見た薄紫のまるで日本
の桜が咲いているような「ジャヤカランタ」が、とても美しかったのは
今でもはっきりイメージできるが、本当にお気の毒でならない。。

 国内でも乾燥のためか最近火事が多く、そのために昼間でも亡くなる方も
多いようだ。大分前テレビで関東地方も爆弾雪が降ると聞いたが、関東地方はまだ雪はないが、北陸地方、北海道、青森県、岩手県、山形県、新潟県などの東北地方と大雪が降っているようだ。そのため雪下ろしで何人かの方が亡
くなったり、事故があったり、道路が通れなくなったり、屋根が落ちたり
本当に信じられないほど大変な大雪だ。その地方に住んでいる方々が、どれ
ほどご苦労なさったいるのだ、本当に胸が痛くなるほどお気の毒でならない。

 自然災害、突発事故、事件、病気など、私達は何時も危険にさらされて
生きているのだ。そう思うと何事もなく無事に過ごせたその日は、当然
ではなく「本当に有難い」と思っている。昨日の東京は晴れて暖かったし
日ざしが室内にいっぱい差し込む南向きの我が家は、暖房もいらなかった。
 その日が無事に終わったことを、「有難うございました」寝る前に感謝し
また、起きてすぐに「今日も無事に過ごせますように」と、神様にお願
いするのが長年の習慣だ。現在は「お陰様で」という言葉が少なくなった
そうだが、思えば生きてることは必ず誰かのお世話になっているのだ。
 これからも当たり前ではなく「有難う」と、「お陰様で」の気持ちを
大切にしたい」と思った真夜中だった。

コメント
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