待望の雨が降り、畑が潤いました。
ヒビが入っていた田面は、池のように水がたまりました。
雨の前に、とろうか迷った末に初どりした
晴天続きが幸いしてか、
ピンク色でも甘かったです。
そして、こちら、
絹糸のような輝きを持っているのは、
トウモロコシの脇芽、ヤングコーンです。
キュウリ、茄子、トマト、枝豆・・・
夏の野菜とれ始めました。
野菜が育つのは嬉しいけど、草の勢いが怖いです。
” 今夜は何? ”
そう聞かれるのも無理ないです。
雨の日の午後、
グループの皆さんと作った箱寿司が夕ご飯に。
飾りつけの具の種類が多く華やか。
家庭によって、並べ方がいろいろ。
切り方も、12 切れだったり、15 切れだったり。
法事の食事を家でしていたころは、夜が明ける前からこんな風に作りましたね。
久々に見る五段積みの箱寿司です。
たまに家で作るとしても、ひと箱で十分。
それでも多いので、底板を二枚重ねにして作ったりして。
美味しい夕ご飯をいただけて幸せです。
先日、滋賀の西明寺にお参りしました。
織田勢の戦火を免れた立派な本堂や三重の塔。
初めて参った私たちはラッキーでした。
ご本尊のとなりに、
十二支の寅年にのみ御開帳される
虎の上に立つ薬師如来さまがいらっしゃり、
今、見られるからです。
今年は、酉年なのにどうして?
お話によると、
彦根城と、こちらは縁があるらしく、
大河ドラマ、直虎にちなんでの御開帳ということでした。
扉の表に書かれていた家紋のひとつは、見覚えのある井伊家のものでした。
直虎さん、今度も見なくっちゃ。
乾いていた寺の境内の苔も雨をもらい、
今頃は、しっとりしていることと思います。