昼寝をしているようなお顔、
なにか楽しかったことを
思っていらっしゃるよう。
米寿を越した彼女の
別れの顔は
とても安らかで
参列する私たちも
心穏やかでした。
コロナ禍、
我慢や制限の多い中で
身近な人たちの接し方、
暖かい心配りが大きいと察しました。
寒空の下、
皆で静かに手を合わせ送りました。
同じころ、
ミュージカルの世界で輝いている
彼女の訃報には耳を疑いました。
澄んだ美しい声を
生で聞く機会を持てなかったこと、
そして、
今後の活躍を見られないことは
とても残念です。
逆縁にあわれた
正輝さん、聖子さんの悲しみは
計り知れません。
心からご冥福をお祈りいたします。