本日は古澤先生のご指導で全体練習を行いました。
メンデルスゾーン「讃歌 Lobgesang 」2番と4番をドイツ語発音含め3時間のご指導でした。
★発声(毎回、同じ事を指導頂いていますがなかなか出来ないのが発声の難しいところ、毎日実践することが重要です)
- バレリーナのように腕を上にあげてみてあばら骨の下方を感じる
- そこに横隔膜があり、腕の上りと共に持ち上がっている状態
- 持ち上がったまま腕を下ろすと、下腹は引っ込む感じ
- その形を歌う時には保つこと
- 息は吸い上げる感じに吸う
- 吸い上げた方向の筋肉の向きが重要であり、歌う時に忘れない(後頭部に息が引っ張られてゆく感じ)
- 後は言葉をしっかり発音する⇒口の中に母音が生まれ良い声が響く
Nr.2 Chor:Alles,was Odem hat, lobe den Herrn
- 32小節から4声が追いかけて歌うので主題が聴こえないと感動が無い。主題「Alles was Odem hat」が聴こえるように歌う。主題を歌い終えたら大きすぎる声はいらない。主題を歌うパートを聴くこと!!
- 52小節からのテノール「Lobt den Herrn mit Saitenspiel」ソロで歌うので、Lobt den の言葉がしっかりわかるように歌う。Lo== bt== den を分けて練習する。特に真ん中の bt の「t」が聴こえるように発音。
- ドイツ語の n m は一つの言葉としてある。 エヌ エム をしつこいくらいに発語しなければいけない。
- 59小節のアルト、レガートに!
- 61小節のテノール、レガートに!
- 62小節のバス、レガートに!
- 66小節のソプラノ、レガートに!
Nr.4 Chor:Sagt es, die ihr erlöst seit
- 表情は横隔膜で出す。
- 最初の言葉「Sagt」は優しい命令形に。
- erlöst・・・・は基本eの母音。
- von・・・は明るい音
- 11小節からのクレシェンドしっかり、アルトとバスは音が低いのでソプラノ&テノールでボリューム出す。
- 20小節からのクレシェンドも大事に。記号を書き込んでおく。
- ソプラノ26小節からのフレーズと28小節からのフレーズは同じ言葉であり、そういう場合、二回目を盛り上げて歌う。
- 31小節にPマークがあり、しっかりデクレシェンドで落としてゆく。
- 35小節からのクレシェンド、そして39小節で急激なPに落とす~音量変化を守って!
- 44小節からの男声のクレシェンド&デクレシェンド、差を出す。
- 41ページのPPを守って暗い音の言葉「Not」で終わるが~バスとアルトのder・・・ははっきりと言葉を入れる。
次回は7月2日(日)午後1時半から中央公民館視聴覚室での女声練習です。
古澤先生にご指導頂きます。