新江ノ島水族館では、世界初の実機常設展示として
有人潜水調査船しんかい2000が保存展示されている。
本館から、イルカショースタジアムへ続く廊下に出てすぐの場所にある
階段を下ると、深海をイメージした薄暗い部屋にそれは展示されていた。
1981年に誕生し、2002年までの21年に渡り運航していた、しんかい2000。
新江ノ島水族館がオープンした2004年に引退した後、2012年からここで
展示されるようになり、2017年には機械遺産 第87号にも認定されている。

この部屋には、しんかい2000に関するあらゆる解説板が設置されており
その中には初代パイロットを務めた田代省三氏の言葉も掲げられていた。
潜水・浮上の過程や、船の構造を描いた解説図。歴史と実績が
記された年表の先には、直径2.2mのコクピットも実物大で再現。

コクピット以外にも、ソフトボール大の窓や、ショットバラストに浮力材。
槽内に深海2,000mの環境を作るための装置なども、ここで展示されている。
1Fの出入口付近にも、相模湾に生息している深海生物の解説や標本。

JAMSTEC(海洋研究開発機構)の研究船と探査機の紹介。
しんかい2000のデータを元に造られた、しんかい6500。
AUV(自立型無人探査機)についての説明も書かれていた。
しんかい2000を搭載した母艦、海洋調査船なつしまは
40分の1スケール模型で展示。こちらは、2016年に退役。

最後は、世界の潜水船一覧。なお日本で一番深い海は、伊豆・小笠原海溝で
2022年に60年ぶりとなる最深潜航記録を更新し、9,801mへと変更されている。
有人潜水調査船しんかい2000が保存展示されている。
本館から、イルカショースタジアムへ続く廊下に出てすぐの場所にある
階段を下ると、深海をイメージした薄暗い部屋にそれは展示されていた。
1981年に誕生し、2002年までの21年に渡り運航していた、しんかい2000。
新江ノ島水族館がオープンした2004年に引退した後、2012年からここで
展示されるようになり、2017年には機械遺産 第87号にも認定されている。



この部屋には、しんかい2000に関するあらゆる解説板が設置されており
その中には初代パイロットを務めた田代省三氏の言葉も掲げられていた。
潜水・浮上の過程や、船の構造を描いた解説図。歴史と実績が
記された年表の先には、直径2.2mのコクピットも実物大で再現。


コクピット以外にも、ソフトボール大の窓や、ショットバラストに浮力材。
槽内に深海2,000mの環境を作るための装置なども、ここで展示されている。
1Fの出入口付近にも、相模湾に生息している深海生物の解説や標本。


JAMSTEC(海洋研究開発機構)の研究船と探査機の紹介。
しんかい2000のデータを元に造られた、しんかい6500。
AUV(自立型無人探査機)についての説明も書かれていた。
しんかい2000を搭載した母艦、海洋調査船なつしまは
40分の1スケール模型で展示。こちらは、2016年に退役。


最後は、世界の潜水船一覧。なお日本で一番深い海は、伊豆・小笠原海溝で
2022年に60年ぶりとなる最深潜航記録を更新し、9,801mへと変更されている。