奇石博物館、建物中央部より奥へと進んでいく。
江戸時代の奇石収集家、木内石亭が集めた奇石の数々。

木内石亭は、饅頭石、輝安鉱、天狗の爪石といった奇石を、70年以上かけて
日本全国から2000種以上も集めたという、まさに日本鉱物学の先駆者的存在。
木内石亭の棚の隣には、この博物館の設立にも関わったとされる
益富壽之助の研究ノートや、愛用のカメラ(Nikon F-501)もある。

一方、正面の棚には川喜田政明の奇石コレクションなるものもあった。
自分のコレクションが後世まで残るのだから、集めた甲斐もあるだろう。
図形・絵画の奇石の棚より。ナンダモンダこと球状閃緑岩は、エントランスにも
ナポレオン岩があったけれど、こいつはまるで置き時計みたいな姿をしている。

紅簾石や錦石も色鮮やかで美しいが、一番目を引くのはセピア調の
風景画石(ピクチャーストーン)か。まさに自然が創りだした芸術品だ。
棚を回り込んで先へ行こうとすると、壁の前のショーケースにも色々展示されていた。

ここは植物にちなんだ名の奇跡と、器物にちなんだ名の奇跡のコーナーだ。
数が多いので、ウォーターメロン・トルマリン(エルバイト)と、シノブ草入りメノウをピックアップ。
忍石や、アンモナイトの縫合線もそうだけれど、このメノウに入っているシノブ草も植物では無い。

益富壽之助の棚の裏には、記された奇石の棚があった。ここには印刷物になった石などがあるが
週刊文春に掲載された「焼酎いいちこスーパー」の広告には、コプライトの姿が・・・(また、うんこか!)
LUNA SEAのCDジャケットには、ブロシャン銅鉱がデザインされたらしいが・・・なるほど、わからん。
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江戸時代の奇石収集家、木内石亭が集めた奇石の数々。



木内石亭は、饅頭石、輝安鉱、天狗の爪石といった奇石を、70年以上かけて
日本全国から2000種以上も集めたという、まさに日本鉱物学の先駆者的存在。
木内石亭の棚の隣には、この博物館の設立にも関わったとされる
益富壽之助の研究ノートや、愛用のカメラ(Nikon F-501)もある。


一方、正面の棚には川喜田政明の奇石コレクションなるものもあった。
自分のコレクションが後世まで残るのだから、集めた甲斐もあるだろう。
図形・絵画の奇石の棚より。ナンダモンダこと球状閃緑岩は、エントランスにも
ナポレオン岩があったけれど、こいつはまるで置き時計みたいな姿をしている。


紅簾石や錦石も色鮮やかで美しいが、一番目を引くのはセピア調の
風景画石(ピクチャーストーン)か。まさに自然が創りだした芸術品だ。
棚を回り込んで先へ行こうとすると、壁の前のショーケースにも色々展示されていた。


ここは植物にちなんだ名の奇跡と、器物にちなんだ名の奇跡のコーナーだ。
数が多いので、ウォーターメロン・トルマリン(エルバイト)と、シノブ草入りメノウをピックアップ。
忍石や、アンモナイトの縫合線もそうだけれど、このメノウに入っているシノブ草も植物では無い。


益富壽之助の棚の裏には、記された奇石の棚があった。ここには印刷物になった石などがあるが
週刊文春に掲載された「焼酎いいちこスーパー」の広告には、コプライトの姿が・・・(また、うんこか!)
LUNA SEAのCDジャケットには、ブロシャン銅鉱がデザインされたらしいが・・・なるほど、わからん。
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