一人の学生が、学生最後の講演を広尾で3月10日に行います。
あるアホな人に、
「ネパールに行かないか?」と誘われて、
実際に行き、人生が変わってしまい、諸々の事情を得て4月からネパールで働くことになった
一人の若者の魂のこもった講演です。
私も2度ほど聴かせていただきましたが、
実体験と今の現代社会の問題点と、古屋君独自の視点から繰り出される
話は皆が引き込まれ、考えるきっかけを与えてくれます。
興味がある方は是非!!
「私の瞳を見てください」
‐あなたはネパールで生きる私の何を知っていますか?‐
「古屋くん、ネパールに行かないか?」ある一本の電話に「YES」と答えた瞬間、私の人生は変わり始めた。
...
「僕は何も知らずに生きていたんだ・・・」何も知らずに決めつけていた自分の価値観。情報に踊らされていた自分。自分の瞳で見ることが大切なのだと。
現在は関東近隣の大学、国際協力団体に向けてネパールの現実を伝える活動中。知識人でも有識者でもない、ごく普通の学生から捉えたネパールの視線は多くの学生の共感を得、講演の内容は2012年1月21日毎日新聞に掲載。
今回は学生だけでなく社会人の方にも、一度講演を開いてほしいとお声をかけてもらい今回はJICA様の協賛もいただき講演をさせていただきます。
日時:3月10日(土)
開場9:30 開演10:00~12:00
場所:JICA地球広場(日比谷線広尾駅より徒歩3分)
参加費:無料
申し込み:不要
私はありがたいことにネパールの講演活動を2年間続けさせてもらうことが出来ました。しかし、私は4月からネパールの孤児院で私が出来ることをするためネパールに居を移し活動します。(その内容も講演の中で喋らせていただきます)今回で私のネパール講演活動は一度ピリオドをうたさせていただきます。
最後の講演で皆さんが新しい瞳をみつけていただけたら幸いです。
《聴講者の感想》
「世界中で全ての人がこの講義を聞けば、きっと世界は変わると思います。テレビや新聞のドキュメンタリーよりずっと心に響きました。」(東京学芸大学)
「まるで一本の映画を見ているかのようでした。大学に入って聴いた講義の中で一番興味をひかれ、間違ったイメージ偏った物の見方でなく、自分の目で見て判断して新しい世界を知りたいと思いました。」(埼玉大学)
「終始引き込まれていました。今しか出来ないことがあり、今だから感じ、考えることがあると思います。私も自分の人生をもっと自分らしく進んでいきたいと、改めて考えさせられました。今すぐにでも動きたい気持ちでいっぱいです。」(立教大学)
【スピーカープロフィール】
◆古屋 祐輔(Yusuke Furuya)
Nickname:チョフ(chof)
夢も将来やりたい事も何もなかった高校時代。英語の先生より「もし世界が 100人の村だったら。」を紹介され、大学では国際関係を勉強しようと志す。
2005年、某N大学に入学。しかし、大学生活の現実はただ単位を取るためだけの授業、大学生という肩書を付けただけの自分。いつしか夢も希望も薄れ、そんな私はアルバイトに逃げ出した。毎日、休みなく働いた。それは今の学生生活の虚無感を埋めたかっただけ。大学1年の11月新しく旅館の皿洗いの仕事を始める。バイト初日、洗い場を訪れるとなんとバイトの同僚は全員フィリピン人。そんな環境でも毎日楽しく、フィリピン人たちと一緒に働いた。だが、知ってしまったこと。同じ仕事内容で、同じ労働時間。でも彼らの給料は自分の4分の1以下。理由は「彼らはフィリピン人だから。」
私は何をしに大学に入学したのだろうか?同僚、友達であるフィリピン人に何もすることができない自分。そして今の夢も何もない生活が悔しかった。
フィリピン人の一人はこう言いました。「日本は勉強が出来るから素晴らしい国だ。」大学2年の前期、退学届を提出。もう一度、一から勉強し直そうと。
2008年埼玉大学教育学部に入学。教育学部で勉強をし直すため。しかし、大学2年の時「古屋くん、ネパールに行かないか?」ある一本の電話にYESと答えた瞬間、また人生は大きく変わり始める。
blog:
http://ameblo.jp/chof0425/