人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

エベレストに届いた柔道の畳

2015年12月04日 | 柔道
昨年旅したエベレスト街道。

そこで偶然出会ったネパール人、シェルパ族の元柔道家。

これは偶然では、必然なんだろう。

昨年の記事

2014年 5月9日 Go down

2014年 5月10日 来世の夢が今世の夢へ



この出会いから、つながりが広がり様々な方々の協力を得て、

先日エベレスト街道沿いのカジ・シェルパさんの村に柔道の畳が届いたということ。

これからは世界一高い山の麓で、

柔道も楽しめそうです^^

カトマンズ空港からルクラ空港まで

ネパールの航空会社が無料で運んでくれたようです。

善意の連鎖が広がっています。

本当に良かった!!



カジさんおめでとう!!


今回の件を様々な面でサポートしてくれた

ダルマ先生をはじめとするネパール人、

日本人、ドイツ人の方々ありがとうございました!!



2016年は違う国に行くので、

2017年はネパールへ行けたらいいなあ。

そして、数十年後にエベレストで柔道を教えられたらいいな。

怪我をして、もう柔道はやらない と思っていたけど、

このタイミングでの朗報。

やめるなというどこからかの意志が働いているんですね。

ありがとう。
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とあるマラソン大会に3日前まで動けなかったのに出場した人の話 

2015年12月04日 | トレーナー
肋軟骨が損傷し、むちうち等により

3日前まで動けなかった状態でフルマラソンを散歩した

ちょっと頭のおかしい人の話らしいです。

私も聞いた話なので、それが本当かウソなのかよく分かりませんが、

もしかしたら何かの参考になるかもしれないので書き残します。



スタート地点の最後尾から歩いて出発。

天気もいいと気分も良くなるらしい。

後ろ付近にも関わらず

たくさんの人々に抜かされている。

1kmは約7分~7分30秒のペース。


5㎞地点くらいでリタイアするはずが、

目の前に現れた富士山の女神さんから話し掛けられたらしい。



「ゆっくりなら大丈夫だよ。いっちゃいなよ。

 ただ、来年もちゃんと山頂に来なよ!」

ゆっくりゆっくりペースを保ちながらそのまま前進。

10㎞地点で肋骨の痛みや首の痛みが軽減。

身体のバランスが崩れていたので、右膝に抜けるような脱力感と痛み。

さすがにこれはまずい。

身体が走るなと言っているらしい。

路肩に座り込み、

なぜか背負っていたリュックの中に

テーピングとはさみが入っているのを発見。

自分で8分くらいかけてのんびり処置をして再度スタート。

「ぜぇ、ぜぇ、ぜぇ」

「トン、ト、トン、ト、トン、ト」

後ろ集団で、

どの人も色々な想いを背負って、

各自の限界に挑戦していることを知ったらしい。

歩くと1㎞9分。これでは、間に合わない。

500m早歩き、500mをスロージョグ。

そうすると1㎞8分。

これなら間に合う。

どのスピードで、どの身体の動かし方なら負担が少ないのか

観察しながら走った模様です。

そうして、最大の難所である坂道が楽しくて楽しくて仕方がない。

みんな苦しそうに歩いているのに、なぜか一人だけ坂を笑顔。

「自分で選択した苦しみを味わえるなんて、最高の幸せ」


23㎞地点で人生初のマラソン大会で友人ができたそうです。

76歳のおじいちゃんランナー。

色々と話したら、その方は研究者?博士?で、

健康、ランニング、うつ、痴呆、その他 などなどを研究してきたらしく、

似たような専門分野を持つ者同士でディスカッションを楽しんだようです。

そうこうするうちに30㎞地点の関門地点付近へ。

「どうしてもゴールしたいので、ちょっと先に行きます」

と関門30秒前に通過。

次の関門まで5㎞を40分で行かなくてはならない。

休むことなく、次々と関門地点からみんな出発している。

どうしてもお礼が言いたく、ご挨拶がしたく、

関門を逆戻りして、そのおじいちゃんに丁寧にお礼を伝えた。

いつの間にかの楽しい1時間30分。色々な話を聞かせてくれた。

不思議とその間、痛みは消えていた。



「もう次の関門には君は間に合わないよ。ここでバスに乗る?」

係りの人に言われる。

ぽつり残った1名。

「大丈夫です。自分が何者か思い出しましたから」

上着を脱いで、胸に書かれたジョギングクラブの名前を見て、

スイッチが入ったらしい。


そうして、5時間55分で無事にゴール。


痛みがある時も、

どんな状況も工夫次第で、

ある程度は乗り越えることができる。


走る人、一人一人に様々なドラマがあり、

それぞれが自分の中で最大限の挑戦をしている。


とっても勉強になるマラソン大会だったようです。



と、世の中にはクレイジーな人もいるもんですね。


私はスポーツは無理せず楽しくやるのが一番だと思っていますから^^

皆さんも怪我しているときは、無理せず休むのが一番ですよ!!
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怪我の状況

2015年12月04日 | 日常
 11月22日からの怪我の進捗状況です。

せっかくの機会なので、備忘録のため残しておきます。

11月22日に柔道の試合(個人戦 軽量級)に出場。



初戦で頭を強打し、一瞬意識を失う。

何の技をかけられて頭から落ちたのかなど記憶がとんでいる。




周囲に集まっていた人々が、手や足を触り感覚があるかどうか聞いてくる。




だんだん意識は戻るものの身体を動かせずそのまま。




横になろうとして激痛。




周囲の方々のサポートでなんとか起きあがり、応急処置としてテーピングしていただく。

上半身は着替えて下は柔道衣のままなんとか電車で自宅近所の整形外科へ直行。




首と肋骨にレントゲン。




診断名は、肋軟骨損傷と外傷性頚部症候群(むちうち)。




とりあえず数週間は安静にとのアドバイス。




自宅に帰り、回復のために必要な栄養素を摂取し、1度寝たら痛みでなかなか起き上がれないことが判明し、水分補給はそこそこに眠れないけど入眠しようと努力。




23日 朝から動けず、寝返りもうてずに横たわる。食事はしっかり摂取。呼吸するだけでも激痛。




24日 なんとか動ける。痛みを堪えて満員電車へ。身体から嫌な汗が出ながらも、痛みを消す技術を駆使して終日仕事。




25日 なんとか動ける。昨日よりは改善。夕方から軽い喘息の症状が出る。まるで拷問のよう。終日仕事。集中力を最大限に高めて、痛みを消す技術を駆使すればなんとかなる。

骨と筋肉、腱、靭帯にサプリメントが自宅に届き、夜から摂取開始。







26日 朝から背中に激痛が走り、ベッドから起きられず。生涯初めての痛みに不安を覚える。朝一で整形外科を受診。異常な痛みの原因は分からず。痛み止めの注射を打ってもらう。帰宅後に、倒れ床からしばし動けず。仕事は休み。

西洋医学が難しければ、東洋医学へ。

鍼とお灸をして、処置をしてもらい激痛が緩和される。

自宅で栄養摂取し、副交感神経優位を保つために瞑想。細胞の回復を願い、全力で応援する。

できることはできる限り全てやる。




27日 痛みが和らいできた。回復モードに身体が入ってきた気がする。人は未知の痛みなどに大きな不安を覚えることを身をもって学び感じる。ただ、一縷の光がみえるとそれは大きな希望になっていく。




28日 呼吸も楽にだいぶ良くなる。

動く左腕で荷物を持ったら、右の脇下の筋肉がブチッと損傷する。身体は繋がっていることを再認識。油断は禁物。

フルマラソン大会のアドバイスのため、富士山近郊へ。




29日 出場される選手の方々をスタート地点で見送り、

今日はゆっくり応援、応援、応援、痛いし

走らないと自分に言い聞かせる。

今日は走らない。

今日は出ない。








まあ、せっかく来たのだから、

そんなかたくなにならず

最後尾から5kmくらいゆっくり歩いてリタイアしようと一応ゼッケンをつけて並んでみる。




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