人生修行の旅

「笑って、野垂れ死ぬ!!」
そのために、この人生をどう生きて、この命を何に使うか?人生一度きりの生き方を実験中!!

いつかは記録に残しておこうと思って書けなかったこと②新earthについて

2019年07月07日 | 挑戦
 旧earthを4年半ほど運営したある夏の日、

「東京マラソン2019当選」のメール。

その瞬間、私の脳裏をよぎったのは「あっ、これでearthの契約も終わる」でした。

少なくとも半年前にはearth契約終了のお知らせが来ることになっていたので、2018年の9月中には
その旨をいただき、関連会社やトレーナー達へ連絡。

約4年半継続したお陰さまで、常連のクライアントも結構いたために、またこの近くでお店を借りてできたらいいなと
私は思っていました。

「まあ、なんとかなるかな。いい物件があってもすぐ借りなきゃいけないから物件探しはのんびりスタートしよう」

11月上旬に、ふらりと入った近所の不動産屋でお話をすると予算も少ないことやバックに誰もついていないことから、

驚くほど相手にされませんでした。いやーここから関係性を築いていくのは難しすぎる・・・どうしようと思った際に
近所から通ってくださっているクライアントにちょっと話すと、「相談してくれるのを準備して待ってました」と、
翌日には建築会社の社長を紹介され、そこから不動産会社を紹介され、すぐに5件ほど物件を持ってきてくれました。

その中の1つが1か月前に私がノートに書いたイメージと合致する物件でした。

すぐに内覧を希望して見せてもらうと「あっ、ここだ」という直感がありました。

しかし、音の問題やその他色々と乗り越えなければならない障害がやってきて、
担当してくれた不動産担当者と共に、その一つ一つをクリアしていきました。
そして、一緒に新earthで活動してくれるトレーナーも見つかり、
なんとかギリギリでやっていけそうな感じになっていきます。

そう、私はいつも本当にギリギリです。。。
いいかどうかは別として、それを楽しんでいるのもあるかもしれません。

旧earthでは契約の問題等で結構痛い目にあっていたために、今回は契約書にサインする前に
専門家のクライアントに相談しました。

ためにメールをすると返信に数日を要する忙しい方なのですが、その時ばかりは
5分で「待ってました。至急、契約書の草案を送ってください」と返信がきました。

そして2日後には、本当に細かいところまで契約書をチェックし、
私の言い分等もよく理解した表現方法のアドバイスまでしてくれました。

それ以外にも防音のために床にたくさんのカーペットマットを貼ろうと思えば、一緒に働くトレーナーがその方面の職人で、
超絶きれいに貼ってくれたりしました。

またしても多くの方々の善意にお世話になり、
新しいearthをオープンさせることができました。

何が言いたいかというと、新earthもまたたくさんの方々のお陰様で運営できているので、
感謝の気持ちと誰かの役に立つために生きていくということは忘れずに日々やるべきことをやって生きていこうと思います。

とりあえず、旧earthの話と新earthの話は書いておこうと思いつつのびのびだったのでここで書けて良かったです。
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いつかは記録に残しておこうと思って書けなかったこと①旧earthについて

2019年07月07日 | 挑戦
なぜ2014年にランニングステーションearthは誕生したのか?

正直というと自分でお店を持つことなんてあまり考えてもいませんでした。
ただおぼろげながらに、時間があった際に

もし自分がお店を持つとしたら
〇皇居に近い
〇ランニング指導もできる
〇パーソナルトレーニング指導もできる
〇一人じゃ難しいだからトレーナー達とシェア
というのを自分のノートに書いていました。

その1か月後に、数年前に私のランニングセミナーを受けてくださった方が、
私がお店等なく外でランニング指導をパーソナルで指導されているのを見て
ここはちょうどいいかもと声を掛けてくれました。

そこは皇居にもほど近く、市ヶ谷・半蔵門・九段下から徒歩10分くらいにあるスタジオ。
どうやら3か月後の2014年の2月末で前の施設が退去するので、その後にいかがという話でした。

借りるつもりはまるでなかったのですが、ノートに書いたイメージの施設が突然やってきて、
せっかくだから見学だけはさせてもらいました。





それから1か月後、とある電話がかかってきました。

「山口先生、やっぱりダメです。。。どうすればいいですか。。。」

大学4年生のネパール人シャムさんからの力ない声。とても優秀な彼でも
就活がうまくいかずに、心が落ち込んでいるのがよく分かった。残り2ヵ月ちょいで就職できないと日本に残りたいのに、
帰らなければならない。

ネパールとの関係はここでは割愛するけど、相互に交流していてシャムさんとは約5年のお付き合い。
万が一、就活がうまくいかなかったら最後の手段として連絡してと伝えていた。

連絡がきたということは最終手段に出た模様だ。

最初はクライアントの経営者の誰かで人手がないと言っている方にお願いをしようと思っていた。
が、皇居近くのスタジオの案件と絡めたらどうにかならないのかと一生懸命に頭に汗をかいて考えた。

そして、企画が練りあがり、一緒にネパールに行ったこともある所属する柔道部の監督のところに話を持っていきました。
面白いし、悪くない話だね。そこにシャムさんを社員にするという抱き合わせで提案。

信頼関係があったが故にその話を受諾してもらい、ランニングステーションearthはスタートすることになりました。

2014年の3月1日に契約スタートで入居して、3月2日にプレオープン。

当初はランニングステーションなのにロッカーもない。ないない尽くしの中でスタート。

通常では考えられないようなことが多々ありました。
そもそも施設の契約も1年毎。管理会社からは早ければ1年くらいで契約が終わりますよと言われていたので、
集まったearthを活用するトレーナーには、開口一番「いつどうなっても大丈夫なように活動してください」と伝えていました。

普通は安心するような言葉を掛けるのでしょうが、本当の事を伝えたので信頼を頂き、皆さんとともに
「ときわ荘」を目指していきましょうと相互に切磋琢磨しながら、日々過ごしていきました。

だからなぜお店を持とうと思ったのですか?

どんな熱い想いがあったのですか?

と聞かれましたが、そんな流れがやってきて、どこからか「ここは逃げるな!立ち向かえ」という声が聴こえて
ちょっと頑張ったからです。

たまたま私のランニングセミナーを受けてくれた方が、私の外でパーソナル指導をしているのを見ていなかったら、
シャムさんが就活でうまくいったら、
企画に乗ってくれる社長がいなかったら、

私がお店を持つこともなかったし、
earthが誕生することもなかったのです。

だからつくづく流れや縁って不思議だなって本当に思います。

もちろん大変なこともめちゃくちゃ多かったし、
それはないですよ!!と憤りを感じたことも多々ありましたが、
旧earthをまる5年継続したことは私にとっての財産であり、授業料を払って修行したと思えば望んでいることですね^^
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チャリティー講演会 22歳の大学生がネパールの聴覚障がい者の学校に柔道場を作る!?

2019年07月07日 | チャリティー
チャリティー旅の講演会をちょっと企画させていただきました。
https://www.facebook.com/events/385363655422443/
なぜチャリティーとかたまにしているんですか?等聞かれたので、ちょっとお話したいと思います。

大学卒業後に私は就職できなくて、旅人になりました。
さいたま市内で最安値の、床が抜けて、雨漏りがして、家の縁側には鍵がかからず、幽霊さん付きの最高の家に住みながら、
お金を貯めては旅に出てました。

旅をしたことで色々な考え方や生き方を肌で知り、人生観が大きく変わりました。

たくさんの親切を受けたので、何か一つくらいは自分にできることはないか思った際に、
私が5歳からやっていた柔道を教育の一環として取り入れ、
ネパールでストリートチルドレンのサポートをしている団体と現地の柔道の先生に知り合いました。

そして柔道着や畳を送る活動をしたことがあります。(今もそのような流れになれば現在もしています)

その時に色々な場所で畳を集めている話をしましたが、
「そんなことしてて何の意味があるの?」
「やったって無駄だよ。もっと他にやることあるでしょ。」
「バカじゃないの」
と貴重なアドバイスをたくさん頂きました。

その度に自分の考えを深めるきっかけになり、
「人それぞれ感性も価値観も生き方も違う。その人が誰かの何かのためにやりたいと思って、それが少しでもいい未来に繋がるならいいんじゃないのか。その人がやりたいと思ったことはやればいいし、誰かの何かのアクションを知って、自分が協力したいと思えば手伝えばいい」

とシンプルに思えるようになりました。

「畳が欲しいです」とずっと言い続けて、なんと100枚超集まりました。そしてある問題が発生しました。

「送料、どうするの?」

当時の私はそこまで考えてなく、送るために必要な送料は55万円くらい。

「自分が言い出したことだし、貯金全額つぎ込めばぎりぎり足りるし、自分で何とかしよう」
と考えて、周囲の方に伝えたら、叱られました。

「そういうことは一人でするもんじゃない!俺たちが手伝ってやる」

おかげ様でたくさんの共感する人の力を借りて無事に送ることができ、私の人生もまた変わりました。

あの経験が私にとっては本当に貴重で、それには常に一定の感謝や尊敬の気持ちを持ち続けていたいと考えています。

今回、22歳の大学生がネパールの柔道家と協力して柔道場建設のアクションをしていますが、10年前私が送る際も手伝ってくれた先生(ダルマ先生)や大学の後輩(古屋くん)、一緒に3年同じ施設で働いたシャムさんが22歳の大学生と連携を取り、動いています。

微力ではありますが、何か少しでも協力したいと思い、今回の発起人になる22歳の大学生をお招きして講演会を企画させていただきました。

以下、詳細ですのでご興味がある方はご参加ください!!

大学生の庄司さんは今回こちらのクラウドファンディングをされていて、

https://camp-fire.jp/projects/view/166383

道場をつくるのに120万円かかるそうですが、
すでに自力で協会や団体から80万円近くまで集めてあるということ。

なぜ22歳の青年がそこまで活動をするのか?

どうした想いが行動に駆り立てるのか?

どんな未来を見据えているのか?

当日は、庄司大輝さんにざっくばらんにお話をしていただく予定です。

チャリティー講演会!22歳の大学生がネパールの聴覚障がい者の学校に柔道場を作る!?
2019年7月27日(土)16時〜17時30分(受付開始15時45分〜)

定員:15名(人数がそれ以上多くなった場合は何か対応を考えます。)
申込:https://www.facebook.com/events/385363655422443/
   上記FBイベントページの参加ボタンをお願いします。
料金:無料(話を聴いて、何か応援したいと思った方はご協力をお願いします)
場所:パーソナルトレーニングスタジオearth 市ヶ谷駅徒歩6分、半蔵門駅徒歩8分
   東京都千代田区九段南3−3−14 サニー九段ビル3F
   https://earth-tokyo2019.jimdofree.com/location/
講師:庄司大輝(立教大学4年)

*終了後に参加者した方々との交流会(18時〜20時)を会場近くのネパール料理屋で企画予定です。(料金3000円から3500円) 今回の活動をサポートしている大学生たちも交えながら、世代間を超えて様々な交流やお話ができたらと思っています。お時間がある方はそちらもご予定にお願いします。

主催:一般社団法人 健康革命家





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