ビジョンクエスト
それは一体何なのか?
ただ山の中に入り、誰もいない場所で飲まず食わずで過ごすという事は何となく分かっていました。
講師(6年かけて着物で世界2周した男 伊藤研人さん)にあれこれ質問するのもなんか違うなと感じて、自分が最低限24時間過ごせる用意と他の参加者が何かあった際に対応できる物は用意しました。
集合場所に着くとブルーシートはいりますか聞かれました誰もいらないようで皆さんそれ相応の覚悟と用意を考えて持ってきたようです。(本場では何も聞かれないようです。)

参加者が全員集まった事を確認すると、
火の周りに案内され、ファイヤーサークルの儀が始まりました。


火の前では心からの言葉が紡がれるどんな事も寛大に受け止める研人さんと参加者の方々。

参加者の方々は20代から70代。
コーチやカウンセラーをサポートするコーチ、
街を綺麗にする会社の社長、
想いのこもった商品を人々に届ける行商の代表、
皆さんそれぞれが会社の社長や法人の代表を務め、自分の役割は何か?これからどう貢献していきたいか?など今回色々と思うところがありこのプログラムに真摯に自分と向き合いたいと参加しているようでした。
1人約10〜12m程の結界を張るための麻紐をいただき、セージの煙で清め(後ほど驚くべき効果を発揮)、インディアンの歴史や哲学、歌などを研人さんから聞きました。
一万年前から伝わってきたとされる様々な教え。
時が流れても変わらない本当に大切なこと。
そんなことを聞いて身体の中にストンッと落ちて、呼吸が深くなっていきます。
最後に煙草を大地に捧げ、ファイヤーサークルでの儀式を終えると約1時間弱かけて道なき道を通り山に向かいます。






山の中では周りの方が誰も見えない場所を選び、そこで飲まず食わずで約24時間を過ごすプログラムがスタートしました。
つづく